サックスを手にするまで その1
僕は群馬県太田市で生まれました。特に音楽一家と言うわけでもない、普通の家庭。3コ上の姉は音楽が好きでした。
この姉の影響で、音楽を聴くようになりました。自転車で駅前のレンタルレコード屋に行っては借りて来て、カセットテープにダビングし、コレクションするという、当時としては、ごく一般的な音楽好きな少年でした。
カセットテープといえば、ノーマルテープ、クロムテープ、メタルテープと3種ありましたよね。中学生の財布にはメタルテープは高価で、基本クロムテープを使い、本命アルバムにはメタルテープを使うという中学生なりのこだわりを持っていたのが懐かしい思い出です。
そんな中学生時代でしたが、そもそも最初に音楽に興味を持ったのが、小6のとき。姉のラジカセから聴こえてきた音楽に衝撃を受けたのがきっかけでした。今までに聴いたことの無い、新しく刺激的な音楽。それが「デュランデュラン」の「ザリフレックス」でした。しかも何故か、レアなリミックスバージョン。このバージョンはサックスセクションをフューチャーしているところがあり、そこがまたカッコ良かったんですよね。ただそれがサックスの音とわかるまでにはもう少し時間がかかります。
兎にも角にも、これが僕の音楽人生の原点であります。
写真は僕の子供達です・・・・
仕掛け人は妻です(汗
伊澤隆嗣オフィシャルサイト http://izawasax.com/
YouTube「田舎暮らしサックスプレーヤー伊澤隆嗣」で動画もあげてます。