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上場したばかりの銘柄(IPO銘柄)に仕掛ける方法|イザナミ豆知識【中級編】

セカンダリー戦略など、上場間もない銘柄に仕掛けるためのテクニックです。イザナミで配信されるデータには上場日が含まれないので、お手数ですが、ご自身でデータを用意して頂いて検証します。


拡張機能を利用する方法(おすすめ)

拡張ライセンスを導入すると、IPO系指標が利用できるようになります。
「翌日上場日フラグ」という指標を使えます。
こちらは上場前日なら1,それ以外は0になる指標です。

過去[5]日間に、[翌日上場日フラグ]が[1]と[同じ]日が[1]日以上[存在する]
という条件にすると、上場前日を含めて5日間シグナルがでる設定となります。

上場日に仕掛けることも可能

注意点

・翌日上場予定の銘柄に仕掛ける場合、最適分散投資の出来高制限は無効となります。(出来高が存在しないため)
・翌日上場予定の銘柄に仕掛ける場合、優先順設定で指定したIPO系指標以外の指標は0として計算します。(未上場の場合ほとんどの指標は計算できないため)

拡張機能を利用しない方法

ある一定期間だけIPOで上場したてであることを示したい場合は以下のようなCSVを作ります。

画像1

こちらでは4052フィーチャを2020/6/24-2020/6/30の間だけ、
4496コマースOneホールディングスを2020/6/26-2020/6/30の間だけ
仕掛けシグナルが発生するようにする内容になっています。

・環境データで作成したCSVを読み込む設定を以下のように行います。

画像2

分類:銘柄別
時系列:日別
時系列は範囲指定にチェック
データの区切り:カンマ
データの開始行:1
データなし時の扱い:数値のゼロ

・売買ルールで利用します。

画像3

注意点

・この方法では上場日に仕掛ける検証はできません。

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