卒業から【12日】

卒業した(事後報告)。

コロナウイルス騒ぎで式は中止。学科ごとに各自の判断で、やったらやらなかったりしたらしい。

当研究科では、普段講義で使う広めの教室で執り行った。部屋は広めとはいえ、修了生は60〜70人いるので、学生番号によって前半後半に分けて、時間差を設け証書を授与された。完全入れ替え制だ。

学科としての謝恩会や卒業記念パーティーも当然中止。しかし、もう会わない人もいるし何もないのもなあ、ということで急遽研究室の飲み会をした。

近場の居酒屋は客が少なく、コロナの影響なのかは分からないが店員さんも2人しかいなかった。が、二次会会場は普通に人入りがあったので、お店によるのかも。オープンしたての居酒屋だったので、まだ知られていないせいなのかもしれない。

その時はまだ街もそれなりに人がいて、少ないような気もしたが時間帯のせいかと思った。


外出自粛令が出た今となっては、友達と数人で飲みに行くのも憚られる。

こうなってくると、これから飲食店は誰が行くんだろうか。まあ、まだ飲み歩く人や外食する人もいるけれど、格段に減っているはず。

開店した手のあの居酒屋なんかはどうなっているんだろう?

新型コロナとかいって、インフルと一緒でしょ〜と皆言っていた頃が、遙か昔のよーだ。

当初、高齢者の致死率が高いとのことに対しては、「年寄りが風邪や肺炎にかかればそりゃあ死ぬでしょ」とコロナが特別危険であることに懐疑的な風潮があったけれど、それが覆されていくのを見るのは、少し気持ちが良い。常識や通念が実は違っていたという展開が好きなので。


2週間くらいの間でいろいろなことが起きた。

またこの先2週間も瀬戸際らしいが、ダイヤモンドプリンセス号以来政府もずっと水際対策してるし、もう日常が瀬戸際だよなあなどと思う。

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