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よ〜く考えよう、お金も大事だよ〜🪿

アフラックのCMソングは「お金“は”大事だよ」ですが、今回は移住を考える上でいくつかある重要な要素のひとつとして、お金のことを考えてみました。

これが30代、40代の頃であれば、その後の人生は変動要素が大き過ぎて計画が立てにくかったと思うのですが、そろそろ定年で、その後の資産の状況や、生き方の選択肢がいくつか具体的に想定できるようになってきましたので、移住計画の下敷きとして、これを見える化することにしました。

私が使用したのは会社が定年前研修で用意してくれた「ライフプランシート」ですが、ネットで「ライフプランシミュレーション」「ライフプラン表」などで検索すれば似たものがたくさん出てきます。公的なもの、名前の知れた企業が作ったもの、個人が作ったもの様々ですのでご利用の際には自己責任で選んでいただければと思いますが、NPO法人 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会キャッシュフロー表など私が使ったものと似ていて使いやすそうでした。

将来の収支が予想できる 家計のキャッシュフロー表
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会

上記リンクからExcelのテンプレートをダウンロードできます。Excelをお持ちでなければGoogleスプレッドシートでも、Macの方ならNumbersでもこのファイルを開いて使うこともできると思います。現在から20年後まで入力欄が用意されていますが、30年でも40年でも列をコピーして増やしていけます。私は寿命の平均値ではなく最頻値(その年齢で亡くなる方が最も多い年齢、2020年で男性88歳、女性93歳)までのライフプランを作成しました。

手順はこんな感じ。

1.まず、わかっている事実と、自分では選べないライフイベントを記入

  • 自分と家族の年齢

  • 預貯金、株など現在の資産(貯蓄残高)

  • 自分では選べないライフイベント。特に、自分とパートナーの健康年齢と寿命をどう想定する?

2.確認して記入

  • 退職金はいくらもらえるのか、一時金の場合は?年金の場合は?、会社に確認

  • 公的年金(厚生年金、国民年金)はいくらもらえるのか、「ねんきん定期便」で確認

  • その他の支出。年金にも所得税や社会保険料はかかります

3.決める必要があること、自分で選べるライフイベントを記入

  • 移住先の家を借りるか、買うか、建てるか。その場合に必要な資金

  • 仕事をどうするのか。想定される収入は?、起業するのであればその資金など

  • 生活に関わること。どのような生活を送るのか。車は、娯楽は、家電の買い替えは、など

最後の「決める必要があること、自分で選べるライフイベント」はいろんなパターンが想定できますので、ファイルをコピーして複数パターン作りました。
定年後、すぐに移住するか、今の会社の再雇用で働きながらゆっくり移住先を探すのか家は借りるのか、買ってリフォームするのか、建てるのか、その際どれくらいの費用を見込むか移住後も働くのか、起業するか旅行や娯楽などの楽しみは、などなど。

妄想が捗ります。

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