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Photo by
koichiakamine
節から芽が出る。
節といえば
苦節を指すことが多い。
人間は誰もが
不幸を嫌い
避けるものである。
それは
信仰の有無に関係はない。
だが
なぜ、この道を通る者が
その節に差し掛かったときに
勇んで通れたのか。
それは
簡単なことだと気がついた。
教祖が一緒に歩んでくれたから。
それだけだと思う。
たとえば
この国では
年間20,000人もの人が自殺する。
その多くは
誰にも言えない。
誰もわかってくれない。
だから
己が独りで抱え込んでしまったことと思う。
その心に
寄り添う者がいなかった。
ただ、それだけなのだろう。
教会に行く。
ただ、ひたすらに
説教をする会長もいる。
それは
教祖の示したひながただろうか。
昨今では
先に道に着いた者がリスペクトされる。
気持ちが良いのは
自分だけではないだろうか。
一緒に歩む。
それだけのこと。
今
気がついた私は
ラッキーだったと感じる。