読書記録4

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ubiquitous vol.1  
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 とうとう踊り始めた。暇すぎて。あっという間にくたくたになったけど少し健康に近づいた。体を動かすとハッピーになれる。自己肯定感爆上がる。音楽の趣味が変わるまである。

 またガルシア=マルケスをちょっと読み進めた。だんだんきつくなってきた。訳が古い可能性はある。ちょっと気になって見てみると、発行は二十五年前だった。なんとも言えない。ページの色も丁度良い具合に茶色いし、いかにも活字が組み版!という感じのフォントで、雰囲気たっぷりである。
 進みとしてはやっと半分を超えたぐらいで、ほいほい読みすすむわけではないがしかし放っておくのも惜しい。短編集だから読んで読めないわけではないはずだ。ただちょっと外国文学のお約束とか背景がわからないだけで。もう少し抱えていく。前進している。そういえば読み始めるときに(上についている平たく組まれた紐の)しおりを引っ張ったら、ちょうど引っ張った2センチぐらいのところだけちぎれた。糸のしおりを壊したことはなかったのでとても驚いた。

 池澤夏樹『スティル・ライフ』読み終わった。実は『スティル・ライフ』自体はちょっと前に読み終わっていたので、収録されているもう一作『ヤー・チャイカ』を読み進めたということになる。
 わたしは『スティル・ライフ』がかなり好きらしい。ロマンティックな側面は(わたしの短所だから)ある意味とても受け入れがたいと思いつつ、このくらい簡素に生きていけたらと憧れずにはいられない!

 読み始めてしまった村上春樹『東京奇譚集』。読んでいる途中の本はたくさんあるのにまた新しいものに手を出してしまった。本当に仕方がない。

 お腹がいっぱいなのに無理して食べているような気持ちで本を読んでいる。集中力は切れているけど、あともう一息、休んで別の本をまた少しというように、時間はあるのだからと思って多少無理して読む。
 
 

 

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