井餘田

30代/男性/出不精/サラリーマン/理系の大学院を卒業後、大手メーカーに就職。半年で退職/転職後、事務職として畑違いの分野で勤務/自著のビジネス本ほ発行したい。理由:書籍発行できれば、自分がいなくとも、他人が自分の思考と議論することができるから。

井餘田

30代/男性/出不精/サラリーマン/理系の大学院を卒業後、大手メーカーに就職。半年で退職/転職後、事務職として畑違いの分野で勤務/自著のビジネス本ほ発行したい。理由:書籍発行できれば、自分がいなくとも、他人が自分の思考と議論することができるから。

最近の記事

PDCAサイクルの回し方ー改善編ー

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ 前回の記事はこちら 前回標準段階のPDCAサイクルの回し方を述べた。今回は、改善段階のPDCAサイクルについて述べていく。 改善は、PDCAサイクルを複数回回したあとの段階となる。 DOが細分化され、抽象化された後、最適化されている状態が目安となる。 PDCAサイクルで最も面白い段階だ。 この段階の主役はP:PLAN、C:C

    • PDCAサイクルの回し方ー最適編ー

      ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ 前回の記事はこちら 前回蓄積段階のPDCAサイクルの回し方を述べた。今回は、最適段階のPDCAサイクルについて述べていく。 最適は、PDCAサイクルを最低1回以上回したあとの段階となる。 知識や経験が蓄積され、DOがスムーズにこなせるようになっていることが 最適の目安となる。 最適の段階は、蓄積で行ったDOを抽象化し、最適化、

      • PDCAサイクルの回し方ー蓄積編ー

        ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ 前回の記事 前回PDCAサイクルの回し方の場合分けを行った。今回はそれぞれの場合分け時にどのようにPDCAサイクルを回すのか述べていく。 今回は上記図の「蓄積」のときの回し方について述べる。 「蓄積」においては、知識と経験を蓄積することが第一の命題となるため、「DO」に重きを置く。行動した分だけ経験が得られる。 「蓄積」は初期

        • PDCAサイクルの回し方ー場合分けー

          ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑前回の記事 前回PDCAサイクルの各要素の関係性について述べた。 今回は、PDCAサイクルの回し方の場合分けを行う。 PDCAサイクルは知識や経験の蓄積量によって回し方が異なると考えている。下図のような場合分けできる。 ①蓄積 「蓄積」は、知識や経験の蓄積が主となる段階 未経験、知識が未熟の状態からスタートした場合。 序盤は、

          PDCAサイクルの各要素の関係性

          ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ 前回の記事 前回は、PDCAサイクルの個々の要素について述べた、今回はPDCAサイクルの各要素の関係性について述べたい。 P:PLANとD:DO Pは、Dに意味を与える。 Pは、Dの動機であり、Dを実施する目的であり、Dを実施する意味である。 PDCAサイクルにおいて、PのないDは、無謀や無駄と言えるだろう。 Dは、Pを具現

          PDCAサイクルの各要素の関係性

          PDCAサイクルの個々の要素

          ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 前回の記事 前回PDCAサイクルの実施のコツを述べた。今回は、PDCAサイクルの個々の要素の解釈について述べたいと思う。 1 P:PLAN 経験上、計画と言われても、計画通り進んだ試しがない。 そんなだから、計画が意味がないようにも思えたりする。 それ故、PLANよりDOの方が重要だ!と主張もしたくなる。 しかし、PDCAサイクルにおいて、P:PLA

          PDCAサイクルの個々の要素

          PDCAサイクル実施のコツ

          ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 前回の記事 私は、前回の記事でPDCAサイクの歴史学び、PDCAサイクルの本質は、知識の蓄積・集積だと考えている。そこでこの考えをもとにPDCAサイクルを実施するにあたっての3つのコツを述べたい。 <3つのコツ> 1 記録 2 継続 3 失敗の許容 1 記録 知識の蓄積・集積に記録は必須だと思う。 どんな形でも良い。アナログでもデジタルでも自分に合

          PDCAサイクル実施のコツ

          PDCAサイクルの歴史

          PDCAサイクルの歴史を探るにあたり、  Ronald Moen 氏の「Foundation and History of the PDSA Cycle」 を参考、引用し、自分の解釈をの述べたいと思う。 「Foundation and History of the PDSA Cycle」によると 1939年にシューハート氏によりシューハートサイクルが出現する。 シューハートサイクルは、①仕様決定②生産③検査のステップを直線的出来なく円を書くように進まなければならないと述べ

          PDCAサイクルの歴史

          PDCAを知っているのになぜできない?

          誰しも、「PDCA」を研修やビジネス本で一度は、目にしたり、耳にしたりしているのではないだろうか? (PLAN)-(DO)-(CHECK)-(ACTION) の頭文字をとったものであり、業務改善の手法として紹介される。 PDCAに関する書籍も出版されているし、PDCAに対して個別の意見のもっている方も見受けられる。 さらにいろいろ種類もある。 あるところでは、Think-Plan-Do-Check-Action あるところでは、See-Plan-Do-Check-Acti

          PDCAを知っているのになぜできない?