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第9回ノベルデイズ課題文学賞受賞作・青春鍋奉行

お題「誰かとご飯を食べたくなる話」で賞を戴いた短編をここに貼らせていただきます。

戴いた選評です。

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第9回課題文学賞へのたくさんのご応募ありがとうございました。

 今回の課題は「誰かとごはんを食べたくなる話」。身近な行為が改めて描き出される物語にハッとさせられることも多くあり、興味深く拝読しました。 

 なかでも『青春鍋奉行』においては、「コロナ禍」を経験した世の中に生きる登場人物が描かれることで、「誰かとごはんを食べる」ことの純粋な温かみが描き出されている点が秀逸でした。テンポの良い会話にはポジティブな人間関係がにじみ出ており、人と人がつながる幸せが表れる場として「食」が存在しているように感じられました。白浜台与さん、おめでとうございます!

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戴いた賞金、

おら、もう米も味噌も尽きただ。

という状況でなきゃ絶対手を付けらんない!ってレベルで嬉しかったです。

っていうかまだ手を付けていない。

そして今はこの作品の登場人物である大学生三人組が高2の頃、オンラインゲームで知り合った5年前のお話、

「はじめてのオフ会」

を投稿中です。高校生男子三人の、人生を変える出会いのお話


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