そんな君だから好きなんだ
ああ、君と一日でも離れるなんて考えたくないよ。
君がいないと、なんだか心がぽっかり空いてしまうような気がするんだ。
思い返せば、あの日々のすべてが愛おしくて、君と過ごした時間はまるで夢のようだった。
思い出だってたくさんあるんだよ。
折りたたみのベッドを積んで一緒に旅をしながら愛を語り合った言葉の一つ一つが今も心に残っているんだ。
君の心は、まるで海のように広く、私の体を受け止めてくれたから、怖いものなんて何もなかった。
ある日、あのキャンプ場で君と過ごした夜、星空の下で寝転びながら星を数えていると、なんだか安心して眠れたんだ。
まるで、どんな暗闇の中でも、君の存在が僕を守ってくれているみたいでさ。
君は一晩中起きててくれて、僕の体を温め続けてくれたんだよね。
家で過ごしている時も、僕が君を毎朝起こしに行くと、君が寒いというから温めて起こしてあげたね。
今日の具合はどうだいと声をかけながらさ。
あの寒い日に旅をした時は大変だったね。
そんなときでも君は毎朝のお返しと言わんばかりにその吐息で僕の心を温め続けてくれたんだよ。
知ってるかい?
その温かさに包まれながら、長い道のりも全然苦にならなかったけど、途中で眠くなって少しヒヤッとしたんだ。
君と僕が離れ離れになるのではないかという危険な夢を見たから。
でも、大丈夫だった。
君が鳴いて起こしてくれたんだ。
君がそばにいるだけで、どんなに遠くても、どんなに不安でも、すべてが安心して心地よく感じられたんだ。
そんな君はへそを曲げることなく、いつも僕の言う事をなんでも聞いてくれた。
道に迷ったときも、そっと行き先を伝えてくれたね。
君の動きはいつだって完璧だった。
そんなとき、君のことがなんだかとても頼もしく見えたんだ。
雨の日も風の日も、君は文句も言わずにずーっと僕の側にいて、温かく包んでくれたんだよ。
あの激しい嵐の中でも、雷鳴が轟く恐怖の中でも、君は一度も怯むことなく、僕を守るように励まし続けてくれた。
その時、君には僕のことを心から思ってくれる何かがあるんだって、確信したんだ。
色々な所に一緒に旅もした。
山道も、海辺も、都会の真ん中も。
君と一緒ならどこへでも行ける気がしたよ。
いつも、どんな道でも一緒に乗り越えてきた。
君といると、どんな風景でも特別なものに感じられたんだ。
こんなことも覚えているよ。
色々な地方に出張で整体をするために、お客様のところへ伺う時、どこだろうとついてきてくれたんだよね。
あの長い移動で疲れた体を癒すため、君とシートで少し眠って、また次の目的地へ向かう。
君と一緒に過ごすその時間は、僕にとっての最高の癒しだったよ。
後さ、こんな事もあったね。
後ろから変な人が僕に声をかけてきたときがあったんだけど、君は体を張って僕を守ってくれたね。
君のそのあたたかい心が、いつも僕を包んでくれて、何も怖いものなんかない気がしてたんだ。
あ~、一時も離れたくないんだ。
君と一緒に過ごす時間が、僕にとってどれほど大切だったか、言葉では言い表せないよ。
僕がどれだけ我慢していると思ってるんだい?
そんなに見つめられたらもう我慢できないよ。
早く君の上に乗りたいんだ。
でも、仕方ない。
これも運命なんだ。
もう決まってることなんだよ。
近所にも聞こえてしまうくらいの大声でそんなにピーピー鳴かないでおくれ。
君と僕の間に、言葉で言い尽くせないほどの絆があることはわかってる。
僕だって1日も離れたくないんだよ。
今はただ、君がまた戻ってくることを待ち続けるだけだ。
あれ、1日いないはずだったのに、すぐに帰ってきてくれたのかい?
僕と同じ気持ちだったんだね。
嬉しいよ。
お帰り。
癒し1号笑
えっ?
まだ車検終わってない?
あっ、そうだった、まずは見積もりだけだったんだ笑
いつにしようかな車検笑
おしまい☺️