空を見上げるのが好きだ 空 というより 高い建物の少し上 だろうか 背が人よりも高いから 空が人よりも近いから かもしれない。 いや、それは建前だ 本当は 仲間 を探しているから 見ているのは 空じゃない 屋上 だ 幸か不幸か、まだ 仲間 とは会えてない 目が合ったら 会いに行こう ビルの上と地上じゃ 遠すぎて声もかけられない そうでしょ? 数日前 ツイッターに仲間の動画があった そのツイートには たくさんの " いいね " もあった 同じ動画のツイートがいく
令和初日 東京は雨が降った 多くの人々が傘を差し 元号が変わる瞬間を迎え 若者は歓喜し 渋谷では新年を迎えるかのごとくカウントダウンなんてものも行われたらしい 道頓堀でも 戎橋から飛び込んだ平成生まれが居たとのことだ 平成が生んだ ちょっとネジの足りない " 若者文化 " が 令和の誕生を汚したのだ これのどこが beautiful harmonyなんだろうか 令和にバカ騒ぎは要らない ダンスフロアーやダンスホールは 残念ながら もう廃れてしまっているだろう?
僕が生まれ、育ち、恋をし、友をつくり、苦しみ、悩み、過ごしていた時代は あと1時間もしないうちに終わりを迎える あの頃に戻りたい、って それはいつも思うけど そう思えるってことは 僕らがいた時代は "良い時代だった" ってことだね " 翌(あす)なき春 " 四月の最後の日を表す日本語に " 翌(あす)なき春 "という言葉があるらしい 本当に もう二度と会えないんだな、って 四月から何かが始まることは少なくないけど 四月に口惜しいほどの別れを迎えるなんて ねぇ たく