【naotta】脱ステ迷路には必ず終わりがある(完治までのアクションも有限)
※私は25年前、どんな些細なことも記録するようにしていました。具体的には自分の日々の1つ1つのアクション(朝起きて、身体を起こして、布団を干して、顔を洗って・・・などの行動)を具体的にどの順番でどのようにしていたかを、日記に記載していました。
それと同時に、自分の気づきはノウハウ集としてまとめ、
さらに自分の感情の動きもエッセイのようにメモ帳に書きなぐっていました。
そのため、当時、自分がどんな気持ちで難題をクリアしていたかが、後からも良くわかります。
その誰も読まない自分のエッセイの中に、脱ステ中の取り組みや生活習慣改善の取り組みを「迷路」と表現したことが多数あります。
本当に何度も挫折しそうになるギリギリのラインを歩いていました。
フラッシュバックになりそうで感情を封印していた影響もあるのか、今となっては、思い出すこともできませんが、本当に苦しかったんだと思います。
脱ステや生活習慣改善は、ゴールにたどり着くと、やってよかったとなりますが、途中の道のりはゴールの光も見えず、暗闇の中、ただ階段を下りるような恐怖を感じながらも、進むしかなかったです。
場合によっては、息をするだけでも精一杯という状況もあるでしょう。
また、脱ステは半年という時間経過があれば、確実にステロイドの薬の副作用は消え去るので、たとえ皮膚がどんな状態でも私は「成功」として、相談者を褒めるようにしています。
これは西洋医学の副作用反応消失研究データでも、東洋医学の解毒の考えでもほぼ同じで、長年積み重なった薬が体内から排出され、そして、薬に頼り切った身体が自ら副腎皮質ホルモンを分泌するようになるため、必要な期間です。
この長さがステロイドの罪の重さでもあると思います。
脱ステ後でも、生活習慣改善を並行にできない事が多いので、外見があまり変わっていないと落ち込む方も多いですが、やっかいなステロイドによる薬害は時間経過だけで確実に消失するので、身体の中では確実に1つの大きなゴールにたどり着いています。
でも、それが分からないところが、まさに「迷路」と言えるでしょう。
その次の生活習慣改善は、ステロイドによって消されていた、炎症反応と免疫反応という高性能なセンサーを利用して、自分の身体を攻撃している化学物質を1つ1つ除去し、その記録を日記に記録することで少しずつ身体が身軽になり、脱ステ後、長くても半年、早い人なら脱ステ直後や脱ステ1か月程度で一般的に治ったと言えるレベルになります。
ただ、この道のりもステロイドありきの西洋医学の現代では、明確な道筋があるわけではなく、相談者としては、また五里霧中の迷路が続きます。
ですが、今まで忌み嫌っていたアトピー性皮膚炎という高性能センサー(炎症反応)の反応記録を使って、自分の生活で化学物質による被ばくの可能性を1つ1つ検証することで、確実に迷路は抜けられます。
※この炎症反応を毛嫌いせず、自分の武器として好意的に見れるかどうかで後々のアクションやその改善速度が変わります。
また、私は自分自身25年前にアレルギー(アトピーや花粉症)を完治後、色々な方からの相談サポートをしてきましたが、私が知りえたnote等での化学物質除去方法をすべてやる前に、みなさん完治しています。
人によって、どの化学物質の接点が被ばくになっていたかは違います(洗濯洗剤が衣服に残っていて、いつまでたっても痒みが治まらない方、食品添加物のある食事が除去できずに腸壁バリアが壊れたままの方などさまざま)が、人間の能力が有限なように、完治のために実施すべきアクションも有限なんです。
後はそれを全て潰す気力が続くかどうか…ですね。
※noteに記載していることや、動画コンテンツで記載していることがゴールと思えば、すべきことは有限だと前向きに思えるという相談者もおられました。
自分の試行錯誤が失敗に終わったり、ゴールに近づいたと思った後、実は遠回りでまた遠のいたという場合など、目に見える反応に注力しすぎる(一喜一憂しすぎる)と、本当は1つ1つ順調に課題をつぶしているのに、途中でもうだめだと諦めてしまいそうになる時があります。
そんな時は、ゲームの迷路でもいつか必ずゴールがあるように、脱ステやその後の生活習慣改善も必ずゴールがあることを思い出してください。
いくら事前にアメリカやヨーロッパの論文を読み漁ったとはいえ、私も実際に脱ステ成功するまでは不安が全くなかったわけではありません。
初めての事なので不安を持つことは当然だと思います。
ぜひ、多くの同志の方、私以外にも脱ステ+アレルギー完治に成功した方などのブログを読むなどして、自分の道を自信をもって進んでください。
最近ではお医者様でも脱ステに理解のある方が少しずつ増えてきています。そんな方たちの力もかりつつ、確実に効果があるとされている期間は少なくとも続けましょう。(脱ステなら重症患者でも最大半年、生活習慣改善も多めに見て最大半年。脱ステ前や脱ステ中に生活習慣改善を並行に実施できている方はもっと早いです。)
あなたが心の底から笑えることを祈っています。
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