寝過ぎによる頭痛があるって知ってる?
こんにちは!癒し〜ぷです!
今日は頭痛の原因の一つになっているかもしれない頭痛についてお話しします。
【寝過ぎによる頭痛の種類】
片頭痛
●特徴
目の奥から側頭部、もしくは頭全体に起こり、ズキズキと脈打つような痛み。
●考えられる原因
血管の拡張と血流の変化。
緊張型頭痛
●特徴
筋肉の緊張によって生じ、頭部を締め付けられるような痛み。
●考えられる原因
睡眠時の姿勢。
【寝過ぎによる片頭痛の原因】
血管の拡張と血流の変化です。
人は熟睡している時間が長く続くと、体が省エネモードに入り血管が弛緩します。程度の差はありますが、冬眠中の動物のような状態です。熟睡モードに入ると心拍数や呼吸数が低下し、血流が緩やかになります。長く眠れば眠るほど、この状態が長く続き、起床時の反動が大きい。起きた瞬間、「しっかり血液を送らねば!」と体が躍起になり、勢いよく血液が流れ始めるわけです。
この働きにより片頭痛が起こります。
【寝過ぎによる緊張性頭痛の原因】
寝すぎてしまった場合、原因として考えられるのが睡眠時の姿勢です。
寝相の悪いまま長時間寝てしまうと、首や肩に負担がかかることが多々あります。特に首の付け根から背中にかけて伸びる僧帽筋(そうぼうきん)や、後頭部から首の後ろに広がる後頚筋(こうけいきん)、また、こめかみにある側頭筋(そくとうきん)に負担がかかると、頭痛が起こることが多いですね。こうした筋肉が緊張を起こすと血流が停滞し、その部分の筋肉に強い収縮と緊張が起こります。
この働きにより、緊張性頭痛が起こります。
【片頭痛と緊張性頭痛は対処法が正反対!】
●偏頭痛の場合は冷やす
首のうしろにある凹み、「盆の窪」と呼ばれる部分を冷やしましょう。冷やすことで血管が収縮し、痛みが軽減します。
●緊張型頭痛の場合は温める
首から肩の辺りを温めてください。体を温め、筋肉の緊張をほぐすことで改善が望めます。
【寝過ぎ予防】
15分程度のお昼寝がおすすめ!
夜の睡眠で補えない分をお昼に軽く取るのは、寝過ぎ予防に効果的です!ただし、寝過ぎや15時以降の昼寝は、夜の睡眠に影響を及ぼしてしまうので注意です。
是非お試し下さい!
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