いやまゆ

山と旅 温泉とお酒 風景と写真 映画と音楽

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最近の記事

八峰キレットから五竜岳に登ってみた。

最近まで読んでいた本が、 『好きを言語化する技術』 ~推しの素晴らしさを語りたいのに 「やばい!」しかでてこない~ 著書は書評家の三宅香帆さん。 小学生時代、夏休みの読書感想文が苦手ではなかっただろうか? 実はワタシも苦手だった。 なぜ苦手だったのか? 自由じゃないからだ。 400文字原稿用紙4枚までと限定。作者の意図と主人公の気持ちを汲み取り、自分の感想を公共的に出してもおかしくない言葉で纏めなくてはいけない。既にその時点でワタシの感想ではなくなり、よそいきの言葉

    • 激アツ裏銀座20peaks_5days~室堂↑高瀬ダム↓

      本当に暑かった。 熱中症にならず無事に下山しました。 やはり高校時代に部活で水を飲ませてもらえなかった世代だからか・・・。 当時は美術部だったけどね。 今年も裏銀座。 昨年9月の裏銀初デビュー戦を終えてから来シーズンの計画は始まってました。昨年の裏銀デビュー戦3日目、鷲羽岳を天候不良で逃した。鷲羽岳と言えば黒部川の源水となる山だ。鷲羽岳の麓には黒部源流の碑がある。今回は源流碑は行程に入れていませんでしたが、いつかは黒部川を渡って雲ノ平行くのも楽しいかもと思っての計画ストック

      • 海の京都~海の橋立

        建築家・安藤忠雄の言葉が心に響いた。 ----------------------- サミュエル・ウルマンは『青春の詩』の中で、青春とは人生のある期間ではない、心のありようなのだと謳う。 失敗を恐れることなく困難な現実に立ち向かう挑戦心。はどんな逆境にあろうとも、夢をあきらめない心の逞しさ。 身体・知性がいかに年を重ね、成熟しようとも、この内なる若さをさえ失わなければ、人は老いることなく生きられるというのです。 いつまでも輝きを失わない、永遠の青春へ 目指すは甘く実った赤

        • アンミカ

          いつか、この方について書きたいと思っていた。 アンミカさんである。 通販番組での引き込まれるマシンガンな絶対的セールストーク。実写版・妖怪人間ベラばりの目力と圧のあるデカさ。アンミカさんと目が合ったら欲しくない商品でも買っちゃうかもしれない。TVの中の人で良かったよと深夜につくづくと思う女性だ。 そんなアンミカさんから発する言葉には金言が多い。 「白って200色あんねん。」、「黒は300色ある。」の迷言で今、SNS界をザワつかせているが、 多様性のある観点と視野の広いア

          氷の世界

          今回は、井上陽水氏の歌詞を検証してみたいと思います。抽象的であるようで叙情的な歌詞が特徴の井上陽水氏。時代が変移しても自らのテクスチャーを何度となく塗り替えてきたアーティストですが、その作品の根底には常にその情景や気韻を巧みに表現する名作詞家であるとワタクシ的には大絶賛するセンテンスセンスの達人。 井上陽水氏の作品で敢えて好きな曲を挙げると 『傘がない』(1972年)、 『ジェラシー』(1981年)、 『ダンスはうまく踊れない』(1982年)、 『リバーサイドホテル』(19

          韓流

          『韓流』って言葉、今ではちょっと懐かしい。 韓流ブームのきっかけとなったのは、2003年ドラマ『冬のソナタ』だったと記憶している。 ペだよ🥸ぺ・ヨンジュン🥸 全20話。今思えば10話くらいにコンパクトに出来るだろうくらいにぺ・ヨンジュンとチェ・ジウの仲は運命のいたずら(もはや死語😆でも韓国あるある)で、なかなか恋が成就できない。日本ではNHKで放送され『冬ソナ』現象を巻き起こした。なんだかわからないメガネ男子も急増していた記憶🥸 以前は日本のドラマが韓国に輸出され、リメイク