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第14回 経営の道 広告検証(反応率)編

お世話になっております。
株式会社イヤクル 代表取締役の薬剤師Sです!
それでは「薬剤師 経営の道シリーズ」開始したいと思います。

⇩前回の記事はこちら⇩

近年、デジタルマーケティングの発展に伴い、FAXや郵送DMの存在感が薄れてきているように思われるかもしれません。
しかし、これらの伝統的なアナログマーケティング手法には、依然として薬局などの医療業界に対して強力なメリットがあります。
株式会社イヤクルが、これまで行ってきたFAXと郵送DMを計測した反応率について検証していきたいと思います!

FAX

メリット

  • 費用が圧倒的に安い

  • 直接的で目に留まりやすい

  • 直接送信されるため迅速な情報伝達が可能

  • スパムフィルターや迷惑メールフォルダーにメッセージが紛れ込むことがない

デメリット

  • 使用頻度の低下により受信者の興味付けが難しくなっている

  • 受信機器の設置が必要(薬局に関しては基本的に設置されている)

  • 相手先の用紙やインクを使用するためクレームに繋がることが多い

郵送DM

メリット

  • 物理的な存在感や手に取りやすさ

  • 手元に届いたDMを直接目にすることで、メッセージが印象的保管しやすいため、長期的な印象づけやブランドの浸透にも効果的

デメリット

  • 印刷、封入、郵送などのコストがかかるため高い費用がかかる

  • 直接的な広告に対する抵抗感や無関心など、反応を得にくい場合がある

さて、両者のメリット・デメリットは確認できましたね?
それでは株式会社イヤクルで実際に出稿した原稿の反応率を見ていきましょう~
全部は書ききれないので上位3つを載せていきますね!

FAX原稿① 反応率 8.9%(イヤクルのHPまでの流入)

原稿① 疑問形

FAX原稿② 反応率 8.6%(イヤクルのHPまでの流入)

原稿② %提示

FAX原稿③ 反応率 7.7%(イヤクルのHPまでの流入)

原稿③ プロ作成

反応率はFAXを受け取った人がHPサイトを閲覧してくれた数を測定して割り出しております。
つまり、FAXを1000枚送って3%の反応率なら、1000枚送って30回のHP閲覧をしてもらえた!という効果測定値となるわけです。
上記の3つはその中でも上位の原稿となります。

郵送DM原稿A 反応率 6.2%(イヤクルのHPまでの流入)

原稿A 絵がメイン

郵送DM原稿B 反応率 10.8%(イヤクルのHPまでの流入)

原稿B 写真あり

郵送DM原稿C 反応率 13.8%(イヤクルのHPまでの流入)

原稿C 横型

やはり、色や絵、写真を使える郵送DMの方が反応率は高い傾向がありますね。
ただ、費用対効果を考えるとFAXの方が安い費用で認知を取れているとも考えられる・・・
この辺はテストを重ねて最善の形を探し続けるしかないのですよね(>_<)

やってみて分かった、FAXと郵送DMの効果的な活用法

FAXと郵送DMは、それぞれの特性を活かしたマーケティング戦略が求められます。
FAXは、迅速な情報伝達や確実な受信を目的としたプロモーションに有効です。
一方、郵送DMは、物理的な存在感や長期的な印象づけを求めるブランディングに適しています。
これらの手法は、デジタルマーケティングと組み合わせることで、より効果的なマーケティング戦略を構築することも可能です。
なのでSNSなども駆使して、これからも認知を広げていくしかないのですよね。
道は険しい( ^ω^)・・・

最後に

マーケティングは正解がない部分がほとんどなので、基本的には「予測➨計測➨改善」の繰り返しです。
常に別の切り口を模索して、新し手法や改善点を見つけ続けないと今の情報社会では埋もれていってしまいます!
次は前回の記事で作成した漫画LPを試しに郵送DMしてみて反応率を検証してみようかな~(笑)
株式会社イヤクルはまだまだこれからの企業です!
是非とも応援していただけると嬉しく思います!

⇩私が薬剤師をやりながら起業した会社はこちら⇩

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