アラサーは男の人が苦手

昨夜はリネン工場で働いた。2回目だ。
過去記事参照
ここは家からそんなに遠くないし、
きちんとした会社だし、
建物もキレイで申し分ないけれど、
終わるのが22時というのが本業持ちにはキツい。
できれば21時には終わってほしいけれど、
そんな贅沢は言えない。

前回は好きな人と同業種だからこっちにもイケメンがいるかもとワクワクして行ったけれど、(単純)
特にカッコいい人もいなかったので、
今回は眼鏡のまま毛玉のついたTシャツを着て適当に化粧をして行った。どうせ汗だくになるし。
それよりも前回手を火傷したので、
軍手だけは忘れないようにしないと!!!

ポジションの貼ってあるところを教えてもらい、
前回と同じ機械から出てくるものを受け取るところに入り、
もう1人のタイミーらしき女性に挨拶をして少し話をした。
わたしが作業前に軍手をしたら驚かれたので、
「前回火傷したので…」と言うと、
彼女は「それ労災ですよ!」と笑ってくれた。
一緒に作業をする人が話しやすくてわたしより慣れている女性でよかったと安心したけれど、
わたしはこの前知らない男性タイミーにブチ切れてしまったので、(過去記事参照


彼女が初対面なのにとてもニコニコしているのは、
今日わたしと上手くやるためなんだろうかとかつい考えてしまう。



そしてわたしも気持ち悪い男のタイミー相手でもこんなにニコニコしなきゃダメなんだろうか。無理…。
でもみんな上手くやってるよな。
質問したら突然キレるのなんてわたしくらいだよな。
わたしだって女性タイミーの多い会社なら、
タイミー相手に嫌な思いをしたことはないし、
八方美人だから上手くやっているほうだと思うのに。

やっぱり男の人がダメなんだろうか。
フェスの指定席で両隣を男に挟まれて泣きながら帰ってきたときと同じか。(過去記事参照
世の中イケメンよりも気持ち悪い男が多すぎないか。

もし女性が嫌悪感を抱く男が全員絶滅したら、
男性ってほとんどいなくなるのではないかと最近本気で思う。(偏見)


彼女はずっと優しくてニコニコしていて、
最後まで仕事しやすかった。
わたしは突然他人にキレる最低な女なのに、
こんなに優しくていい人に当たって申し訳なくなるくらいのいい人だった。

わたしも慣れている会社ではこんなふうにしてないといけないんだろうなと頭では思う。
でも相手が違いすぎるよ神様…。

わたしだって自分より若くて大人しそうな女性が来たらキレたりなんかしねえしちゃんと面倒見るよ!!!


でもあの運送会社にはそんな人来ないんだもん。
来るのは身の危険を感じるようなキモ男ばかり…。


帰って寝たらやっぱり0時を過ぎていた。
休憩があったからか、
寝てるときも足はつらなかったけれど、
日中は少し辛い。
やっぱり平日に何回もあの仕事をするのは無理だ。

来週も今週と同じスケジュールで副業を入れていて、正直なかなかキツい。
今まで良い気分転換になっていた運送会社が、
最近キモ男達のせいでかなりのストレスになってきたのは全くの計算外だった。

これでもし唯一好きな人に会えるかもしれない土曜日にまた彼がお休みだったら、

わたし精神的にかなりキツいな、

ちょっとヤバいなもたないかもな…、


と危機感を感じた。


やっぱり日曜日ヲタ活するのやめて、
週末は確実に彼に会いに行くべきか。
いやでもこれからヲタ活もシーズンなので、
そんな生ぬるいことしてられねえぞ。
やっぱりヲタクに恋をしている暇はないのか。


ああもう土日が足りない!!!(結論)



なんでヲタクのイベントも好きな人に唯一会えるかもしれない日も全部土日なんだぁぁぁぁぁぁ!!!!!(絶叫)


でもマジで予定組んでおかねえとやべえスケジュールだよ。
そんな行っても話せないかもしれない男に入れ込んでる暇はないぞわたしは!!!

と少し冷静さを取り戻せそうになったところで、
わたしは運送会社に行く支度を始めた。


この前まつ毛パーマをしてきたばかりのまつ毛にマスカラを塗ると、
まだこんなにまつ毛あったんだと嬉しくなるくらいバッサバサになった。
朝に出るときと違って時間があるので、
きちんとアイシャドウも入れる。

こんなにキレイにメイクしても、
これから会えるのは好きな人じゃなくてキモ男なんだと思うと、
わたしはまた心の底から悲しくなった。


先週の今頃は好きな人に挨拶できる世界にいたのに。
イケメンワールド恋しすぎる。戻りたい。

もういつもみたいに駅で鏡を見る元気もなくて、
適当に運送会社へ向かった。
今日はどんなキモ男の相手をしなければならないんだろう。嫌すぎる。


運送会社に着くと、こっちを見ている人がいた。

いつも一緒に働いていた女の子だ!!!


わたしは嬉しくて彼女に駆け寄り、
思わず肩や腕に触れる。
よかった。戻ってきてくれた。嬉しすぎる。
彼女は「久しぶり!どうだった?」と聞いてくるので、

「もう気持ち悪い人しか来ないんだからぁぁぁぁぁ!!!」


とわたしはまたマシンガントークをしてしまう。
嬉しい。今思い出しただけでも泣きそうだ。
彼女は明日も来てくれるらしい。よかった。
明日は安心して行ける。

こんな感じで今日は久しぶりに楽しく働いてきた。
いつもこうだといいのに。
わたしはやっぱり1人じゃ無理。
女同士でわちゃわちゃするのってなんでこんなに楽しいんだろう。
彼女みたいな存在がいてくれてよかったと本当に思う。