一緒に飲みたい男性を見つけたアラサー
さて今日も本業後に運送会社へ。
今日も寒そうだ。つらい。
わたし来月も募集が出たら申し込むんだろうけど、
これからかなりキツいのではないか。やだなぁ。
今週も相変わらず本業は暇そうだ。
わたしは昨日フルタイムで立ち仕事をしたため、
朝は全身が痛くてボロボロだったので、
またソファーでゴロゴロしていた。
なんか沢歩きの後よりも身体が痛い気がする。
毎日工場で働いてる人やばすぎないか。
もうまち歩きも飲み会も終わっちゃったし、
来月の遠征までまだ1ヶ月以上あるし、
好きな人の工場の募集も出ないからタイミーを見てもつまんなくなっちゃったし、
今月は金銭的にはわりと余裕があるけれど、
それでも直前の飛行機を取って行ったらまたカツカツになってしまう。(暇なので毎日検索はしている)
わたしこれから何しようかな。
週末のバイトすらどこに行こうかあまり定まっていない。
近隣のイベント情報も見ているけれど、
交通費をかけてまで行きたいものもなく。
しいて言えば新しく買った服を着たいよ!!!
あとこの前見た絶対にバイトには着て行けなさそうな(ロッカーにすら入らなそうな)ロングコートが欲しい。
遠征に着て行けばいいのか。暑くないかな。
でも本当は早くワークマンとかに行って、
防寒服を買うべきなんだろうな。また黒い服。はぁ。
この前薄いピンクのあったかそうな可愛いダウンコートも見ていたのだけど、
あれじゃとてもバイトはできない。
ロッカーだってどこも掃除されていないだろうし、
その辺に置いておかなきゃいけない現場もあるから、
どう考えても無理だ。
つまんないなと思う。
もっと好きな服を着て出かけたいと思いながら、
わたしは今日もまた弟のお下がりのパーカーと、
昨日も履いていた黒いズボンを履いて、
毛玉ってきたアウターを着て汚い運送会社に行く。
この前あそこに白っぽいマフラーを巻いて行って、
ラップ巻きをしてたら暑くなってきたのでその辺に掛けておいたら、
掛けた部分だけマフラーが真っ黒になっていたので、
わたしはマフラーまで黒いのを買わなきゃ駄目なのかと途方に暮れた。
それくらい運送会社は汚れる現場なのだ。
土曜日は久しぶりにミニスカートを履いて飲みに行って楽しかったなと思う。
わたしは今日洗って干してあるミニスカートを見て、
またあれを履いて出かけたいなとずっと考えていた。
またあんな会があったらなぁ。
わたしほとんど博物館の館長さんと喋ってたな。
館長さんはわたしより30歳も年上のとても穏やかな「柔和」という言葉が本当に似合うおじさんで、
集合場所に早めに行って本を読んでいたのもわたしと同じだったし、
普通に「カミさんが…」と奥さんの話もするけれどわたしは別に何とも思わないし、
本当に趣味の話をひたすら延々と話していたけれど、
2次会のとき本当に2人でずっと話し込んでしまって、
今思うとちょっと申し訳なかったかもしれない。
他にも館長さんと話したい人がいたかもしれない。
しかし人見知りで好き嫌いが激しくてめちゃくちゃ気分屋のわたしが、
あんなに男の人と他の人も入って来れないくらい話し込んだのは、
今思うと相当レアではないか。
近年そんな男性がわたしの周りにいただろうか。
思い出せない。たぶんいなかった気がする。
わたしそんなに男の人と話してないもん。
ああいう穏やかな男性を見つければ良いのだろうか。全く異性として見てはいないけれど。
でもあの館長さんとなら2人で飲みに行っても、
沈黙にならずにずっとお互い喋ってそうな気がする。
なんかすごく楽しそうだ。
おすすめのお店とか連れて行ってほしい!
やっぱり連絡先交換すればよかったのかな。
でも奥さんに悪いよな。
同年代で独身であんなに話ができる男の人と仲良くなれたら最高だろうなと思う。 できれば柳楽優弥みたいな人であってほしい。
タイミーでいろんな会社に行っていろんな人に会うと、
たまーに初対面とは思えないくらい話しやすい男の人に会う。
(きっとマッチングアプリもこうなんだろうな)
個人的に絶対的ナンバーワンのおじさんがいて、
冬しか募集の出ない食品工場で一度しか会ったことがないし、
帽子やマスクを取った顔も知らない人なのだけど、
初めて会ったとは思えないくらい話しやすくて、
コミュ障のわたしが緊張しながら話しても、
きちんと話題を拾ってくれたり振ってくれたりして、
その人も奥さんも子供もいる人だったけれど、
その話題もナチュラルに挟んでくるから別に変な感じにはならなくて、
毎日こんな人と働けたら楽しいだろうなって感じの人だった。
後からその会社の他の人に聞いたら、
おじさんは専務で普段は営業をしているらしい。
だからあんなに話しやすかったのだ、納得。
わたしは今年もそろそろあの工場の募集が出ないかなとひそかに待っていたりする。
あのおじさんとはまた話してみたいのだ。
いつもの運送会社で一番話しやすいのは、
10歳年下の新人の男の子だ。(辞めちゃうけど)
彼も誰にでもフレンドリーでどこに行っても可愛がられそうな子だ。
男性には結構厳しいこの会社でやっていけるくらいだから彼は相当コミュ力があるのだと思う。
めっちゃ弟っぽいなと思っていたらやっぱり姉がいると言っていた。
わたしも弟のいる姉なのでそういうのはなんとなくわかる。
あと天然おじさんも話しやすい。
天然おじさんはなぜかいつもボケてくるので、
わたしもいつも馴れ馴れしく絡んでしまう。
天然おじさんも今年入った人だ。
そういうの関係あるのかな。
今日もラップが無くなって困っていたら、
天然おじさんがラップを持ってきてくれたから、
「ラップきた!よかったー!」とわたしが言ったら、
「じゃあ1本2000円で!」と言ってきたので、
「今日のお給料無くなっちゃう」と笑っていたら、
「(天然おじさんに)ツケで払ってもらって」と
わたしと同い年かもしれないドライバーさんが言ってみんなで笑っていた。
わたしはもしかしたら本当は穏やかな人が好きなのかもしれない。
でも本命にするなら、
やっぱりちょっととっつきにくいくらいの人がいいんだよな。
誰とでも話せる人だったらきっとわたしは毎日不安でたまらなくなりそうだ。
だからわたしはいつも感じも評判も良くない人を好きになるのかもしれない。
好きな人は第一印象が信じられないくらい悪い。
彼は基本優しいとは思うけど冷たいときも多いので、
わたしは今までに何度塩対応されたか数え切れない。
でもそういう人がたまに優しくなる瞬間がわたしは死ぬほど好きなのだ。沼る。
そんなことをあの穏やかな館長さんに言ったら、
彼は一体何て言うんだろう。
いやでもやっぱりそういう話はしないほうがいいか。
しかしたぶんあの館長さんとわたしは、
そういう話題になる前にヲタク話が尽きなさそうだ。
あーやっぱりまた飲みたいな。
わたしと同年代であの分野の話をできる女はそうそういないはずだから、
館長さんもあの変な女とまた飲みたいと思ってくれていたらいいなと思いながら、
わたしは今日も働いた。
外はとても寒いけれど、
ラップ巻きや荷造りをしていたら暑くなってきて、
1時間半動き回るのはジム通いみたいで心地良い。
だからいつもここ来ちゃうんだよなと思っていたら、
もう来月の募集が出たので、
わたしはやっぱり予定のない日は全部申し込んでしまった。
やっぱりワークマン行ってこなきゃな。