2023/08/23 大丈夫だろうか
先週日曜日の清力美術館でのトークイベント、その翌日のart space tetraでのAzusaSuga氏のトークイベントと、めちゃくちゃいい話を聞けたもんでこれはちゃんとnoteにまとめないとと色気が出てしまい、逆に何も書けず、そもそもその暇もなし。
スイカにまつわる話や、シアターを運営している人々の思い、ジェニンで生きるということの現実。
ARTのあり方、人の生き方の根幹に関わる話の数々は、少々のことではまとめられそうになく、受け取ったものを持ち歩きながら、いつもの通りやっていくしかない。
この日は朝から清力に行って、鑑賞ワークショップに参加してくれた中学生の子がポートレート作品は、人物の目が合わない人が多いと言ってくれ、その視線の工夫について指摘してくれたのは彼女が初めてでとても感激した。
また、美術教員の方がぱっと見だととっかかりがなくて遠い存在だった絵が、タイトルを読むことで自分に寄ってきたということも言ってくれ、むしろ人を困惑させようとしている意味不明なタイトルにそのような印象を持ってくれることがあるなど想像もしていなかった。
毎日が輝き過ぎていて、大丈夫だろうか。
大丈夫であるのは充分承知である。
楽しい。
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