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大手電機メーカー8社の基本情報

大手電機メーカー。それらは、多くの就活生が目指す人気企業でもあります。大きな企業として挙げられるのは、ソニー・パナソニック・日立製作所・東芝・三菱電機・NEC・富士通・シャープの8社です。実際就職活動をするうえで重要な点(働き方)をまとめてみました!売り上げ情報も添えました(2021年10月現在)。
*残業時間・有給休暇・年収平均についてはopenwork様より引用させていただきました。
日立製作所とパナソニック・ソニーは詳しく記述しました。


業界全体としての概念

・仕事はコツコツと定型業務をこなしていく感覚。
・ゆっくり着実に成長
・事業部ごとの縦割りがしっかりしている
・社会インフラとしての大きな仕事


日立製作所(8.7兆)

残業時間:34.6時間
有給休暇消化率:57.0%
年収平均:708万

キーワードは、「真面目・堅実・信頼」!
日立はシステム・インフラ領域の業務を行っており、社会基盤を支えており、社員はまじめで抜け目のない方が多いです。ほかの電機メーカーと比べてもIoTにお金を多く投資している。

転勤の可能性はあるのか?
https://www.hitachi.co.jp/recruit/newgraduate/recruit_info/guideline.html
日立製作所の採用HPには、全国各事業所、及び海外事業所に勤務するので、全国転勤の可能性はあるといえます。残業時間平均:34.4時間
有給休暇消化率:57.0%


パナソニック(6.6兆)

残業時間:26.7時間
有給休暇消化率:62.7%

年収平均:711万

キーワードは「新人教育が手厚い!」

白物家電が強い。

IoTの最先端の業務も行っている。
普通の評価をもらっていれば40歳くらいで管理職になれる。
根強い年功序列がある。離職率は高くも低くもない。全体の40%くらいが中途。

海外転勤はある?
ある。1割ほど。ただし、行く国は選べない。


ソニー(8.9兆)

残業時間:34.6時間
有給休暇消化率:61.5%
年収平均:923万

「自由闊達にして愉快なる理想工場」
金融やゲームなど利益率の高い事業を中心に行っている。
日本の大手企業では珍しくコース別採用を行っています。
プレステやスマホは有名ですよね

グローバル企業なので、英語しゃべれる人も多い。
チャレンジできる部分が大きいというだけでなく、無茶ぶりもあったりする。SONYに向いている人は「明るい」「論理的」などがあげられます。特定領域を極めているという人が多い。

給料が高いが、福利厚生はあまりよくない。
家賃補助はない。


赤字からのV字回復
2012年には非常にピンチの状態だったものの巻き返し、2020年には時価総額10兆円を超える大企業になりました。
エンタメ事業が安定させた

また、半導体事業でも代表例であるCMOSセンサー(カメラなどに使われる)の部門で、世界シェア50%を占めている。

三菱電機(4.1兆)

残業時間:35.2時間
有給休暇消化率:45.0%
平均年収:666万

東芝と似ていて、非常に硬い。電力系や省庁などがクライアント。

東芝(3兆)

残業時間:33.1時間
有給休暇消化率:65.7%
年収平均:754万円

すでに安定している企業ですが、これからの伸びは浅い印象。ただこれは、東芝に限らず、電機メーカー大手はほとんどこの傾向がある。


NEC(2.9兆)

残業時間:27.5時間
有給休暇消化率:54.3%
年収平均:710万円

NTT向けでもともと儲かっていた。しかし、NTTが解散してから少し厳しい。

富士通(3.5兆)

残業時間:34.6時間
有給休暇消化率:57.0%
年収平均:649万円

NECと近い。

シャープ(2.4兆)

残業時間:29.1時間
有給休暇消化率:59.5%
年収平均:585万円

まとめ

やはり売り上げの面で行くと、
日立、パナソニック、ソニーの3強といった感じ。

分野に分けると、
白物家電売り上げ(2020年)は1位パナソニック/2位三菱/3位SHARP/4位日立です。

色々な領域があり、調べていくと深いですよね。
では、また!

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