Part⑦工務店向けインスタ活用応用編〜ストーリーズ、ハイライト〜
こんにちは!
I.WORKS(アイワークス)のKです。
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僕たちは工務店さん向けにインスタグラムの支援をしているのですが
・ストーリーズとかハイライトってどう使ったら良いの?
・使っている会社そんなに多く無いけど重要なの?
という事を良く聞かれます。
ここを使いこなせている会社って実は多く無いです。というよりもどういう狙いがあって運用して行くべきか決まってない感じです。
全ての行動や設定の狙いを明確にして運用していかないと、狙い通りの結果になっているかどうか分からなくなってしまいます。ロジカルに説明できるように意識して運用していきましょう。
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①ストーリーズは、既存向けの宣伝などに向いてる。
フォロワーからすると、投稿の場合はすぐ右から左に流れてしまうけどストーリーズだと、24時間残る事と投稿よりも競争が激しく無い為既存への告知に向いていると言えます。
そしてこのストーリーズの表示率はアカウント同士の結び付きでも表示のされ方が違う為、見込みどの高いフォロワーには定期的にイイねやコメントを送るなど接触するのも有りです。(仕事目線は無くしたコメントにしましょう)
▼参考既存向けストーリーズ
通常の投稿の場合、他の投稿との統一感などを考慮する為、自分目線での発信がし難い事があります。しかし、ストーリーズの場合統一感などは考慮する必要が無い為、自分目線の発信や、宣伝色が強くても問題ありません。
今までも解説させて頂いていますが、基本インスタグラムの集客は新規向けと既存向けの2択です。これに当てはめた運用を行うとマニュアル化し易いかと思います。
▼参考過去note
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②ハイライトはプロフィールに到達した新規向けの告知+安心感になる
ストーリーズはハイライトに登録する事でプロフィールに永遠に残ることなります。このハイライトを登録してあるとアカウントに辿り着いた人に追加で情報を提供出来ます。
自社のHPで言うと「タブ」と同じ役割を果たします。「お客様の声」や「自社のこだわり」などを掲載する形でも良いかと思います。新規で自社HPに訪れた人に「知って欲しい情報」を打ち出しましょう。
更にプロフィールにハイライトが掲載されていると急にクオリティが高い様に見えたりします。ちゃんとしたアカウントはハイライトは登録されているので、インスタグラムで集客する為にはアカウントの完成度は、他の住宅会社の比べるのでは無く、インスタグラム全体のアカウントと比べましょう。
▼参考アカウント
*新規でプロフィールを見た人により多くの情報を届ける
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☆まとめ
ストーリーズやハイライトも活用する事で、他の住宅会社との差別化や新規向け既存向けを分けて考える事で運用のマニュアル化が行えます。どのパターンが正解とかは存在しませんが、仮説を立てて運用しましょう。
ここを意識する時に一緒に意識して欲しいのが、インスタグラム内では住宅会社以外も競合という事です。インスタグラムの中で集客する為にはアカウントの完成度を住宅会社と比較するだけでは無く、インスタグラム内全体を意識しましょう。
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★次のはなし
次が最後の応用テクニックの解説になります。ここまでのPart①〜⑦が実践出来ていればアカウントのクオリティやアカウントの運用のコツなど理解出来て来ているかと思います。
最後に、ここまでやって来た事をよりアクションにつなげる為にはどうしたらいいか解説させて頂きます。具体的には上手く運用している会社はビジネスアカウントを複数運用しています。
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※今までのはなし
インスタグラムは「他人がどうやっているか見る」という利用目的の人が多くて、住宅業界との相性は良い。アプリ自体も使い易くなっていて便利で生活の一部になっている人も多い。(リアル参考書の需要は高い)
しかし集客する側からするとやり方のルールが確立されてなくて結構複雑な物になっている。特定のジャンルに特化したアプリではない為、業界・業種での必勝パターンが無い。
集客出来ている例を見てみると何となく方向性が見えてくる。住宅会社のインスタグラでのパターンは既存客・見込み客へのDM替わりのパターンと新規向けのパターンがある。この部分を理解して運用する事で集客の必勝パターンが出来るが、いずれの場合でもアカウント自体の完成度が重要になってくる。
アカウント自体のプロフィールも非常に重要で、ここを戦略的に設定する事でGoogleの検索で引っかかったり、見た人に簡潔な強みの告知と次の行動を促す事も出来る。アカウントの完成度を上げる為にはプロフィールと投稿が重要であり、ここは差別化が難しい分だけ「ハズレ」にならない様な意識が大切。
このプロフィールに到達させる為には、投稿が非常に重要で「拡散させる工夫」「読まれる工夫」「投稿からプロフィールへの導線」が重要になってくる。格部部も答えという物は存在しないがマニュアル化する為に押さえておきたいポイントは存在する。そこを押えれば運用目的にあった投稿を作る事は可能。
投稿については誰に届けたいかを意識し、インサイトで確認しながらPDCAを回して行く。新規向け、既存向けの届き方になっているか発見の数字分析を行い、新規に届いていない場合は、ハッシュタグの選定、フォロワーが多いのにホームからの発見が少ない場合は投稿内容の改善や投稿の時間帯などの改善を行う。またアカウントのインサイトではプロフィールへのアクセス数に注力する。その数字が伸びてくると集客の発生する可能性も増えてくる。
フォロワーが増えてくると見込みどの高いフォロワーなどからフォローされる可能性も増えてくる。またアカウントの完成度を向上させて、運用パターンを決めた状態で拡散力などが向上してくると相乗効果が生まれやすくなり、威力の最大化が見込まれる。フォロワーを増やす事が目的では無いが、集客をする為にはある程度のフォロワー数は必要。
ハイライトやストーリーズも運用のルールや投稿の狙いを明確にする事でアカウントの運用や集客パターンをマニュアル化する事がでる。またストーリーズは通常の投稿とは属性の違うアプローチが可能。ハイライトを登録する事で、自社HPでいう「タブ」と同じ役割を果たしてくれる上に、アカウント自体の完成度も上がる。ここで追う完成度は住宅会社と比べて完成度が高い物を目指すのでは無く、インスタグラム内で人気のあるアカウントなどと比べた完成度を追う事で市場に合わせた集客を可能にしている。
拡散や流入は出来るがもっとアクションを促す方法はあるのだろうか?
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