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「昔のゲームは面白かった」は本当か? 9歳の内気な少年に戻ってあの頃のゲーム体験をもう1度味わえるゲームinゲーム【#45】

今日のトピックは「Pixel Ripped 1995」について。
昨日は「遠隔操作ロボットとOpenAIの言語生成モデルAIのGPT-3」についてまとめました。あわせてご覧ください。

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こんにちは、こんばんは。
VR/ARの会社を設立した大学院生(@iwhododo)です。
VRは注目の高い領域だけに、日々大量のニュースを目にします。
そこで毎日1つだけVRに関連したトピックを取り上げてお届けしています。
※ちなみに選定基準は100%の独断と偏見に基づきます。

毎日更新しているので、ぜひフォローしてチェックしてください。

Pixel Ripped 1995

ARVOREは、VRアドベンチャー『Pixel Ripped 1995』の国内PS VR版をリリースしました。PC版はSteam/Oculus Storeにて4月にリリースされました。ゲーム内レトロゲームを特徴とするシリーズの最新作。1995年を舞台に内気な少年・Davidとなって、ゲームの中でゲームをプレイします。ゲームは16ビットまたは32ビットの時代の作品。

母親から隠れてこそこそゲームしたり、ゲームセンターの大きな筐体で遊んだりと、一人称のVRだからこそ、ゲームの中でゲームをする違和感が気にならずに少年時代の思い出を追体験できることも特徴です。

「昔のゲームは良かった」は本当か?

昔のゲームは今のゲームよりも「グラフィックが精緻でなかった分、想像力が働いたから良かった」というのは正確ではないように思われます。

今のゲームがリアルだからといって想像力が働かない訳ではないのです。トレイラーを見るだけで話が止まらなくなってしまう専門家もいます。

ゲームの数もこれだけ多く、パッケージ販売から継続的に遊べるF2P(Free-to-play)の作品が増えた現在。とはいえ、幼い頃にやった思い出は一入感慨深いものです。私は1995年生まれなので、今回『Pixel Ripped 1995』に収録されているゲームには実感が薄いのですが、やはりNINTENDO64やPS2を遊んだときの感動は今でも覚えています。今の子どもたちならば、SwitchやPS5が思い出になるのかもしれません。

むしろ十数年後、VRやARのゲームならばひとりひとりの想像を存分に働かせることができる(むしろそう設計していきたい)と期待しています。
その世界に向けてプロダクトやサービスを提供していく所存です。

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