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「関東大震災から100年『昭和大東京百図絵』で振り返る帝都復興の時代」
こんにちは。今回ご紹介する展示はEchika池袋ギャラリーで開催されている「関東大震災から100年『昭和大東京百図絵』で振り返る帝都復興の時代」です。こちらのギャラリーは東京メトロ池袋駅構内の地下通路に面したところにあります。
展示作品は木版画家、小泉癸巳男(1893‐1945)によるもの。復興に向けて東京が新しく変化していく様子が描かれています。
こちらの作品では、今もなお神田川上に架けられている聖橋が描かれています。
聖橋は湯島聖堂とニコライ堂の架け橋となったことが名前の由来だそうです。のっぺりとしたコンクリート造りの彫刻的な聖橋と、向こうに見える蜘蛛の巣をかけたような金属的な松江町架道橋とのコントラストが印象的な作品です。
時期は初夏の頃でしょうか。青空と川面をすべる舟が涼しげな感覚にさせてくれます。
Echika池袋ギャラリーには2つの横長の展示スペースが並んでいます。スペース内には、小泉の作品が6点展示されています。全面ガラス張りのため、写真では作品の良さがいまいち伝わりづらいかもしれません。ぜひ、池袋駅を降りたらギャラリーまで足を運んでみてくださいね。
作品もA全判より少し小さいくらいのサイズのため、大き目のポスターのようにも見えます。木版画ならではの手触りを感じることができ、少しレトロな東京の景色を堪能することができました。
会期は30日までです!
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