能登で生活することと、外から能登を応援すること
能登に関心を持ち、家族との兼ね合いから移住は難しいけれど、生活の一部(=時々)を能登で過ごすことならできるかもしれない。そんなことを考えていますが、豪雨災害の後、能登の外にいるからこそ出来ることがあるんじゃないかと考えています。
僕はそもそも、二拠点居住をやりたくて能登を考えたのではなく、自分にとって能登が大事な場所だったんだと気づき、時々でもいいから能登で生活したいと考えて二拠点居住を考えました。
ですが、地震、豪雨と災害が続いたことや能登の地理的な特性を考えると、今大事に思っているのは、能登をどう応援するか、能登の人をどう応援するかです。
東京近辺にいると、能登のことを考えることはなくなってしまいます。常に様々な情報が流れてくるから、どうしてもそうなってしまう。
だけど、能登への関心を呼びかける人がいれば周囲の人の関心を呼ぶことができるし、能登に金を送ることができ、外から関心を持っていると伝えることができます。
そして、そうした小さな関心や思いが集まることが、今は大事なんじゃないかと考えています。
いつか近い将来に時々能登で暮らしたいという考えは変わらないのですが、今は、能登の外で、外にいるからこそできることをしたい、そう考えています。