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中小建設会社で「中のこと諸々」やってます。元々金融の周辺部にいたので法人向け与信関連が…

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中小建設会社で「中のこと諸々」やってます。元々金融の周辺部にいたので法人向け与信関連が経験多い分野。 関東在住ながら宮城と山形に時々出没。たまに石川にも帰ります。能登の1.1震災後、将来能登暮らしをすることを考えています。

最近の記事

奥能登豪雨の後のこと

9月の連休に「今の能登を見て、建設業について考える旅」という主旨で、会社の若手3人を連れて能登に行ったのですが、ちょうど奥能登豪雨と重なってしまいました。 22日、石川へ向かう途中も強い雨だったんですが、泊まる予定だったゲストハウス黒島の杉野さんから「各所で土砂崩れが起きて危険な状況になっているから来ない方がいい」と連絡があり、金沢泊へ変更し、晩飯を済ませてから情報収集。あちこちで酷い被害と通行止めが起きている一方で、のと復耕ラボ が災害ボランティア拠点の活動を再開すると書

    • 能登ではなく、能登の外にいるからできること

      6月、8月と2回能登に行き、のと復耕ラボやゲストハウス黒島に滞在したり、いつも通販で能登のものを送ってもらっていた、酒ブティックおくだ、数馬酒造、鈴々堂、山口水産といったところに顔を出したりしてきました。 特に、のと復耕ラボ代表の亮さんとの話から感じることが多々ありました。亮さん。ありがとうございます。 そうして現地で聞く話や感じることと、神奈川に戻ってきてからの生活とでは、大きな隔たりがあります。 北陸以外の地域の人にとっては、テレビで能登のことを見ることも少なくなってい

      • 二地域居住を考えることは、仕事を考えることになってしまうのかもしれない

        僕の「時々能登で暮らす」という考えは、能登での新たな仕事や、東京の仕事をリモート環境でやることを中心に考えていた訳ではなく、単に時々能登で暮らしてみたいというものでした。 ですが、少しずつ思考の準備をしているうちに、「能登で仕事をして地域を手伝う」か「東京の仕事をリモート環境でやる」か、どちらか(もしくは両方)の方向性で考えた方がいい気がしてきました。 最初は旅や休暇として過ごせばいいと思うんですが、長く続けていくとすると、あくまで観光客として過ごすのか、時々であってもその

        • 実際に多拠点生活をされている方のこと

          1月1日以降に能登の情報を集めた中で知った方で、東京在住ながら富来の古民家を取得して民泊をされている方の記事 https://x.com/pinpoint_m 実際に多拠点生活をされていて参考になることが多い。 いつかTOGISOにも泊まりたいし、お話を聞いてみたい。 「時々能登で暮らす」のが、事業を行う訳ではなく時々行って暮らす形だと、往復の交通費や滞在コストは避けられない感じがしている。まぁ、時々宮城や山形に行っていた時と似ているのだけど、片道400kmと600km

        奥能登豪雨の後のこと

          石川県創造的復興プランを読んでみる ①

          半分ほど読みました。 https://www.pref.ishikawa.lg.jp/fukkyuufukkou/souzoutekifukkousuishin/documents/souzoutekifukkouplan.pdf この復興プランは、しっかりと能登のことを考えて作られているように思います。 第2章の最後にある言葉を引用します。 「千年に一度とも言われる震災を経 験した能登が、半島という地理的特性もある中で、人口減少社会に適応しながら持続可能な地 域のあり方を

          石川県創造的復興プランを読んでみる ①

          石川県創造的復興プラン

          とりあえずクリップしておく。(後でちゃんと読む) https://www.pref.ishikawa.lg.jp/fukkyuufukkou/souzoutekifukkousuishin/fukkouplan.html

          石川県創造的復興プラン

          「時々能登に行って暮らす」ための調べごと ~ 「二地域居住」促進制度 改正法について

          二地域居住促進を図る法律の改正法が成立したのだそうで、内容を見てみました。 https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001722229.pdf 僕の着目点は、改正法の背景として「二地域居住の促進に当たって、住まい、なりわい(仕事)、コミュニティに関するハードルが存在」とされていること、 つまり、地方への移動コストが含まれていない….. そもそも、能登で時々暮らすことが、能登の雰囲気を味わうことなのか(→観光)、そこで何らか

          「時々能登に行って暮らす」ための調べごと ~ 「二地域居住」促進制度 改正法について

          「時々能登に行って暮らす」ための調べごと ~ 交通費について①

          僕は金沢生まれですし、父や母の晩年に頻繁に帰った時期があるので、金沢までの距離感やコストは分かっているし金沢から能登までの距離も分かっています。 そして、僕は今のところ、勤務先を巻き込む形で進めることは考えていません。 そうすると一番の問題となるのは交通費や宿泊費といったコストとなります。 なので、まず「時々能登に行って暮らす」生活を考えるようになったきっかけの一つである「二地域居住」について、公的な助成があるのか調べてみました。 国交省の施策に関連しているらしい「全国二

          「時々能登に行って暮らす」ための調べごと ~ 交通費について①

          いつか、「時々能登で暮らす」ための準備を始めたこと

          イワです。石川県金沢市出身で、今は関東で暮らしています。 311後に宮城や岩手で出会った方とのことや、山形県南陽市のワイナリー GRAPE REPUBLICとのご縁から始まったナチュラルワインのことや、その他いろいろ積み重なって、野良仕事に関心を持ったり、地方への移住をいつしかと考えるようになっていました。 そんな中で、今年1月1日に能登地震が起きました。 僕にとって能登は、遊びでも仕事でもツーリングでも家族旅行でも何度も何度も訪れた場所なので、当然ずっと気になっています

          いつか、「時々能登で暮らす」ための準備を始めたこと