二地域居住を考えることは、仕事を考えることになってしまうのかもしれない

僕の「時々能登で暮らす」という考えは、能登での新たな仕事や、東京の仕事をリモート環境でやることを中心に考えていた訳ではなく、単に時々能登で暮らしてみたいというものでした。
ですが、少しずつ思考の準備をしているうちに、「能登で仕事をして地域を手伝う」か「東京の仕事をリモート環境でやる」か、どちらか(もしくは両方)の方向性で考えた方がいい気がしてきました。

最初は旅や休暇として過ごせばいいと思うんですが、長く続けていくとすると、あくまで観光客として過ごすのか、時々であってもその土地に暮らす人間として地域との関わり合いも持っていくのかというと、僕の場合は前者にあまり魅力を感じなくて、後者の方が楽しそうに感じられる。

それに、地域の側から見れば、観光客としてお金を落とす人か、地域を手伝ってくれる人か、どちらかはっきりしていた方が印象が良いんじゃないかと思います。

正直なところ、昔ほどガツガツ仕事をする気持ちはないですし、最初に書いたように「時々能登で暮らしたい」だけなんですけど、それを現実的に考えていくと、ちゃんと仕事をする形の方が良さそうな気がしてきました。ちょっと億劫ですがw

6月下旬に、震災後初めて能登に行くことになりました。いろいろ見たり話を聞いたりして、少しずつ考えていこうと思います。

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