「時々能登に行って暮らす」ための調べごと ~ 交通費について①

僕は金沢生まれですし、父や母の晩年に頻繁に帰った時期があるので、金沢までの距離感やコストは分かっているし金沢から能登までの距離も分かっています。
そして、僕は今のところ、勤務先を巻き込む形で進めることは考えていません。
そうすると一番の問題となるのは交通費や宿泊費といったコストとなります。

なので、まず「時々能登に行って暮らす」生活を考えるようになったきっかけの一つである「二地域居住」について、公的な助成があるのか調べてみました。

国交省の施策に関連しているらしい「全国二地域居住等促進協議会」のサイトにはR6年度の施策と予算が載っていますが、調査のための予算や資産(家)購入の助成、コワーキングスペース設置への助成、企業の取り組みへの助成といった感じで、「個人が時々滞在する」という場合に使えるものはなさそうな印象です。まぁ、国の施策だから末端レベルの現実的なものではないのはしょうがないのかもしれません。
https://www.mlit.go.jp/2chiiki/files/nichiikisesaku_r6240501.pdf

そして、奥能登の自治体のサイトや能登空港のサイトを見てみると、地震対応でそれどころじゃないのは当然なんですが、能登空港を使って訪れて宿泊した人やレンタカーを使った人に2千円、3千円というレベルのディスカウントがあるだけです。しょうがないのかもしれないけれど、大して役に立ちません。

ということは、個人で行く限り、

  • 交通費の節約はあまり期待できないので、コストとして諦める。対策として、行く回数を減らして滞在期間を長くする。

  • 関東との往復だけなら自分の車で行くコストメリットは少ないが、滞在期間が長くなることと現地の交通手段が不可欠なことを考えると、自分の車で行く方が有利。

こんな感じなのかもしれません。
いきなり薔薇色のサポートプランがある訳なんてないのですが、関東から能登は結構距離があるので、なるべくいいやり方を考えていこうと思います。

とりあえず、今日はこのへんで。


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