こんにちは!岩手大学クラフトビール部です! 今回は、私たちの活動紹介をしていきたいと思います。 岩手大学クラフトビール部とは? 岩手大学クラフトビール部とは、学内カンパニーという岩手大学内に会社を作って企業活動をする組織に所属しています。原材料部、マネジメント部、広報部、そして運営部に分かれ、約25名の学生が主体となって様々な活動に取り組んでいます。 盛岡の醸造所と取り組む、つなぐビールプロジェクト 2022年12月、ビール部は岩手県盛岡市のビールメーカー・ベアレン醸
こんにちは!岩大クラフトビール部です。 今回は世嬉の一酒造さんの商品紹介です 世嬉の一酒造さんといえばユニークな商品と世界に認められる実力ある酒造で有名です 【三陸牡蠣のスタウト】 定番商品の一つで知っている方も多いと思います! このビールのスタイルはオイスタースタウトと言って、19世紀にアイルランドで生まれたビールです。それをいわて蔵が再現、復活させたのが三陸牡蠣のスタウトです 牡蠣の身と殻を使用し、濃厚な味わいと泡持ちの良さを実現しています 牡蠣をまるごと使うことは
普段何気なく目にしているビールの数々。味やパッケージはもちろんのこと、材料や製造方法、どのような意味が込められているのか、あなたは知っていますか?今回はベアレンビールさんのラインナップから、部員が気になった3種類のビールのバックグラウンドを紹介します。 *復興応援ビール 岩手県山田町 オランダ島ビール (アルコール度数 5%) 定番ビールのアルトのラベルを替えた1本。「アルト」はドイツ語で古いという意味をもち、もともとは下面発酵ビールに対して伝統的な上面発酵ビールを指
今日は3月下旬から取り組んでいたビールキットを使ったビール作りを紹介します! 使ったビールキット 今回使ったビールキットは以下のものです! → 手作りビールキット ビールキットはネットで手軽に買えちゃいます! 1%未満であれば、20L近くまで酒造法に違反せずに家で簡単に作れます〜 ぜひ試してみてください! ビール作り手順①まずお湯、砂糖、モルト缶を煮溶かします ② ①で作ったものを冷却し、室温を24度〜28度にキープしつつ水とイーストを追加します。 ③ その後温度を保つ
こんにちは!岩手大学非公式団体 岩大ビール部です。 今回は岩手県八幡平市にある醸造所、【暁ブルワリー八幡平ファクトリー】さんの取材レポートです。 社員 中林 悠さんにお話を伺いました。また、工場見学もさせていただきました。 どんな醸造所? オーガニックビールを専門としており、オーガニックビールの製造量ではおそらく日本最大級の醸造所となっています。自然に優しいオーガニックビールを造るだけでなく、醸造後の麦芽粕を地元の牧場などに飼料として提供したり、地熱発電を使用したりして
こんにちは!岩手大学非公式団体 岩大ビール部です。 今回は岩大ビール部の新プロジェクト、名付けて「モルトカスぬか漬けプロジェクト」の紹介です! 何のためにやるの?① SDGsへの貢献 ビール醸造後に発生するモルトカスは多くの場合廃棄されてしまいます。廃棄の際、多額のコストがかかりますし、燃やされて廃棄されることによるCO2排出や焼却後の灰の埋め立ては環境に悪影響を及ぼします。したがって、モルトカスの利用法を考えていくことで、環境問題に貢献できると考えます。 ② 穀物の
こんにちは!岩手大学非公式団体 岩大ビール部です。 今回は岩手県盛岡市北山に本社を構える醸造所、【ベアレン】さんの取材レポートです。 代表取締役社長 木村剛さん、 総務部主任 鎌田菜々子さんにお話を伺いました。部員二人が北山工場を訪れ、工場見学もさせていただきました! どんな醸造所? 工場内には、100年以上前にドイツので使用されていた設備があり、今現在も現役でビールを醸造しています。この設備は、一度バラバラに解体し、船便で北山工場までやってきました。設備上部にあるウネウ
こんにちは!岩手大学非公式団体 岩大ビール部です。 今回は岩手県一関市にある酒造、【世嬉の一酒造株式会社】さんの取材レポートです。 四台目蔵元 佐藤航さんにzoomを使ってお話を伺いました。 どんな酒造? 法改正が行われ、町おこしの一環として1995年に設立。100年以上の歴史がある酒造です。【世嬉の一】の由来は「世の人が嬉しくなる一番の酒造りを目指す」といった思い。日本酒、ビール、ジン、コーラまで、幅広いラインナップ。地元のお水やお米、特産品を使った商品を多く造っていま
こんにちは!私たちは岩手大学非公式団体岩大ビール部です! 今回はなぜビール部を作ったのかという理由を経済学的な視点から紹介したいと思います。私たちは岩手県産原材料100%クラフトビールを醸造する、岩手のクラフトビール文化に貢献するイベントを運営することを目標に活動しています。 国内ビールの現状 現在、国内で生産されているビールに使われている麦芽は9割以上が輸入品です。原材料のほとんどをカナダやオーストラリアから輸入しています。国産麦芽シェア率はわずか9.1%となっていま