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いとしい

完璧じゃない、どこまで行っても失敗や不安ばかり。そんな日々がいとしい。

いとしいものについて語る日があると良いな、と思う。話を聞いてくれた人がいとしい。側にいてくれた人がいとしい。遠くにいて、もう会えないけれど、記憶の中でずっと守ってくれている人がいとしい。

ぼくらのいる場所はどこまでも現実でしかなくて、自分の口から出る言葉は汚れたものばかり。つい悪口を言う。誰かのことを貶す。嫌だったことに泣きわめく。それでも、ぼくが立っているこの場所はそんなに悪いものばかりではない。嫌なことをひとつ、口に出してしまう前に、嬉しいこと、素敵なことで言葉をいっぱいにしたいなんて思ったりするのです。(まだまだ、修行が足りないけれど)

今日あった、いとしいことはなんだった?今日見た美しいものは、どんなだった?そんな会話をしたい。ぼくは今日、たくさんの優しい人に触れて、人を愛おしく思ったよ。上手く行ったことの先を不安がるより、今いる位置を喜ぼうという気持ちになれた。

失敗したらつらいし、しんどいし、愚痴も出る。でも、ぼくは今そんな無数の失敗の上に立っていて、自分の変化を喜ばしく思っている。どうなるかなんて分からないけれど、心がワクワクすることを精一杯やりたいと思う。その間に、誰かに少しずつありがとうや大好きだよを言いながら。

こころを丸裸にすること。これがこのnoteを書いている意義。明日になったらきっと恥ずかしく思う。なんでこんな風になっちゃったんだろう、なんてことも思う。でも、きっともっとみんな丸裸になるべきなんだ。悪意を持った人が少しいることを怖がりすぎている。そんなのはほんの一部で、ぼくのありのままをニヤつきながら「いいね」なんて思ってくれる人がいる。(きみのことだよ)

いとしさよ、どうか続け!
愛することよ、ずっとそこにいて。
抱きしめて、生きてたいと思うのです。

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