ねこに合うフォントを知っていますか?
みなさんこんにちは。
いきなりですが、先週2月22日は何の日だったでしょうか??
そうです!
222でねこの日です。
愛猫家の方たち共通の祝日ですね。
私自身もねこを2匹飼っておりまして、毎年ねこの日は贅沢おやつのフルコースを振舞う日です。
ねこちゃんにとっては、一大イベント!
大興奮の特別な日なのです★
(ちなみに、2が6つ並んだことでスーパーねこの日と呼ばれた2022年2月22日には、我が家では全自動猫トイレをプレゼントしました!)
あ、ねこの話が止まらなくなりそうなので、本題に移りましょう!笑
なぜフォントメーカーであるイワタが、ねこの日をご紹介するかというと・・・
この書籍、みなさん一度は見たことあるのではないでしょうか??
実はすべて同じフォントを使っているのです!
このほかにも、ねこが登場する書籍の採用事例がたくさんあるので、後半で一気に紹介しますね。
1.ねこに合うフォント?
さきほどの書籍に使用されていた
ねこと相性ぴったりのフォント、その名も「福まるご」です。
福まるごは、その名の通り「丸ゴシック体」なのですが、一般的な丸ゴシックとは全然違います。
見比べてみます。
いかがでしょう。
福まるごのほうが、丸ゴシックより角がとれて重心が低く、親しみやすい感じがしませんか?
太いウェイト(M、B、E)だと丸々として可愛らしい雰囲気。
細いウェイト(L、R)だと優しく知的な印象に。
福まるごは見出し用の書体としても、長文を組むときの書体としても、幅広く使いやすいフォントなのです。
では、なぜ福まるごがねこに合うのか・・・
検証していきたいと思います・・・
2.なぜ、ねこに合うのか
福まるごは、ジャンルを問わずさまざまな書籍の表紙で見つけることができます。
私は日ごろから、福まるごが使われている書籍がないかと目を光らせているのですが、その中で、ふと気付いたことがありました。
「・・・・・・ねこが多くないか?」
そうなんです。
書籍の表紙に福まるごを採用している本には、なぜか、ねこが登場していることが多いことに気がつきました。
(実際の書籍は後半に画像付で紹介します!)
そもそも、ねこに関連する書籍や、ねこが表紙に使われている書籍が多いだけなのかもしれませんが、福まるごのもつ伸びやかで優しくかわいいイメージと、ねこの相性が良いのだ!とビビっときました。
思い立ったが吉日、実際に検証してみましょう!!
(ここからは、若干筆者の熱意が先行しているようにも思えますが、ぜひともお付き合いくださいませ。)
〈検証1〉 漢字のハネ(跳ね)
まず、漢字に使われているハネの部分をご覧ください。
今回は、「示」の3画目のハネで比較。
各フォントの下には、足をフォント化したねこを爆誕させてみました。
比較してみると一目瞭然です!
右端が福まるごですが、まるでねこちゃんの足ですよね!?
それぞれのフォントによって性格の違うねこちゃん。
左端の『イワタUD明朝』ねこ はめちゃくちゃ爪が長いですし、
その右隣の『イワタUDゴシック』ねこ、さらに隣の『イワタUD丸ゴシック』ねこ は歩きにくそうで面白いです。
どれもかわいいのですが、
イワタ福まるごねこ が一番ねこっぽいというか、違和感なく歩きやすそうですよね😂
〈検証2〉 ねこっぽい文字
次に、福まるごの中で特にねこっぽい文字をご紹介します。
「兄」と記号の「∫」です。
単純にかわいい・・・
「兄」はねこちゃんの鼻と口に、
学生時代が懐かしい積分記号「∫」は伸びをするしっぽに!
兄ねこちゃんのポカンとした表情に癒されます(笑)
〈検証3〉 まるで ねこ そのもの
続いてはこの文字!
エネルギーの単位、キロカロリーの組文字「Kcal」です。
一文字で㎉と表示できます。
もう既にねこに見えませんか?
やばい人だと思わないでくださいね( ^ω^)・・・
見えない方のためにヒントを追加しましょう。
耳とひげを書いてみると・・・
ほら!
いかがでしょう(笑)
私には、最初からこのように見えていました。
自由気ままに散歩する、ねこちゃんそのものですよね。
福まるごの柔らかくふっくらとした丸みがねこにぴったりなのです。
ここまでは完全に主観でしか話していないのですが、
実際に、様々な書体を販売しているフォント販売サイト「デザインポケット」でも、ねこに合うフォントとしてイワタ福まるごが紹介されているんです。
3.福まるご × ねこの書籍紹介
それでは、改めて実際に福まるごが書影に使われている書籍を紹介していきたいと思います。
ねこと相性抜群の福まるごがやさしくてかわいい世界観を創り出しています。
ベストマッチです★
4.福まるご × WEBフォント
書籍での採用事例が多い福まるごですが、実はPCやスマホといった電子機器のディスプレイでも見やすいのです。
Webフォントってなんでしょう??
聞きなじみのない方に、簡単に説明します。
Webサイトを制作するときには、そのページでどんなフォントを使うかということを制作者が指定します。
よく見るWebサイト、たとえばAmazonや楽天などの販売サイトでは視認性の良いゴシック体、高級な雰囲気を醸し出すサイトでは明朝体が使用されたりしていますよね。
もともとは、Webサイトの閲覧者の端末に搭載されているフォントしか表示することができなったのですが、Webフォントの技術によりどんなフォントでもWebサイト上で表示させることが可能になりました!
Webフォントが指定されたWebサイトにアクセスすると、ページの読み込みと同時にネットワーク上にあるフォント情報を取得できるため、どの端末で見ても任意のフォントを表示することができます。
ただし、日本語フォントは文字数が多いので、その分フォントの読込みに時間がかかりWebサイトの表示速度が遅くなることがあります。
ちなみに弊社では、日本語フォントでもスムーズに表示できるような仕組みを研究中です|´-`)チラリ
・実際にWebフォントを福まるごにした事例
そしてそして、弊社の福まるご紹介ページには、実際に福まるごをWebフォントとして使用しています。
かわいいのに見やすい、読みやすいので、幅広いサイトでとっても使いやすいフォントだと思います!
福まるごをWebサイトで使ってみたい!という方は、ぜひ一度問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください♪
今回は、ねこと福まるごの親和性について少し興奮気味にお伝えしました。
書籍を手に取るとき、ねこが表紙にいたら福まるごもいるかもしれませんので、観察してみてください!
それでは、今回もご覧いただきありがとうございました!