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ハトの歴史は長い

こんにちは、
街中でハトの横を通ても全然逃げてくれません。岩谷です。

みなさんも、
ハトの横を通ても全然逃げてくれなかったり、
ドバトなのかキジバトなのか分からなくて、モヤモヤした一日を過ごした経験ありますよね。。

今日はそんなハトについて、
知ってそうで知らないことを書いていこうと思います。

ハトの仲間ってたくさんいるらしい

世界的に見ればハトって300種類ぐらいるらしい
カラスが世界で40種程度と考えるとハトも頑張ってると思う

日本には亜種も含めて13種の在来種がいるけど、ほとんどが希少で山にいるから、めったに見れないらしから残念だ。

海外生まれのカワラバト(ドバト)

ハトって聞いてぱっと出てくるのは、あのハトだと思う。

そう、この艶やかな色彩のカワラバト(ドバト)を思い描くと思う。

カワラバト(ドバト)ってどこにでも、居過ぎて日本の鳩だと思っているかもしれないが、
原産はヨーロッパや、中央アジア、北アフリカなどで、家禽化されたカワラバトが日本に持ち込まれ再野生化した子たちなんだって。

また、カワラバトの歴史は古く、昔から家禽化されてきたと考えられていて、紀元前3000年前のエジプトでも伝書鳩を利用していたとか、、

日本にいつ渡来したかはハッキリしないけど、一説には飛鳥時代、残存する記録では平安時代に「いへばと(鴿)」の語が見られ、「やまばと(鳩)」とは区別されていたとかで、今から1000年以上前には日本のいたって説もある。

ジブリ映画の『天空の城ラピュタ』のパズーも
ラピュタに向かう時に、ハト逃がしてるのでそういうところからドバトが生まれるのかもしれませんね。。

スタジオジブリ作品『天空の城ラピュタ』(https://www.ghibli.jp/works/laputa/)

日本由来のキジバト

次に日本でよく見るハトといえば在来種のキジバト。

昔は「ヤマバト」って言われるぐらい、山岳地帯にいたが、今は森林伐採などの環境の変化もあり、市街地などでもよく見られるようになってます。

街中で見るハトは、だいたいカワラバトかキジバトです。
キジバトはもともと山にいたので、カワラバト(ドバト)よりも警戒心高めです。

困ったときの見分け方

街中でカワラバト(ドバト)かキジバトか分からなくて困ったことがありますよね。
見分けるポイントを知っていれば、良かったなって思える日がきっと来るかもしれません。

ポイント

・カワラバト(ドバト)は、だいたい群れてます
・キジバトは、単独行動が多いです。
 (2羽の時は番(つがい)の可能性があります。)

羽の色とか鳴き声の違いはこの際置いといて、
このポイントだけ抑えてたら一生困らないです。

ヒナをミルクで育てる稀有な鳥

ハトは体内で作った「ピジョンミルク」をヒナに与えて子育てをします。

ビジョンミルクはオスも作ることができ、
オスとメス交代でヒナに与えます。

また、冬場でも親がミルクを作るだけの栄養が取れていたら子育てできるので、ハトは年中繁殖してきます。

ハトのほかにはフラミンゴやコウテイペンギンも子どもにミルクを与える鳥類として有名ですが、それはまた気が向いたら、、、

ハトの雑学

そろそろ、雑学らしいことでも書いて締めていこうと思います。

ハトのテッパン雑学は
『ハトが首を振って歩く理由は眼球が動かせないから』です。

周りの景色の情報を取り組む込むために眼球が動かせない代わりに、首を振ってるかのように歩くらしい。
逆に、ハトをランニングマシンの上を歩かしたら、景色が変わらないので首を振らないって実験まであるそうで、、

詳しく書いている記事を張っておきます。
https://epinesis.net/archives/69560457.html

最後に

世界中どこにでもいるハト。
もし、あなたの知らない間に家の室外機の裏に巣を作られててたとしても、
ハトを勝手に捕まえたり、駆除することは、
鳥獣保護管理法で禁止されてるから気をつけましょう!

ではでは、また次回にて☆

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