私の福祉物語第2話 施設初勤務
おはようございます!
本日は第2話施設初勤務編です。
よろしくお願いします。
まだ読んだことない方は下のリンクから目を通してみてください!
今日から施設での勤務が始まります!
昨日は緊張してあまり眠れなかったけど頑張るぞー
とまー意気込んでいましたが…
「遠いな」
「一人暮らしの意味がない」
電車を4本乗り換え、最寄駅から歩きで20分。
計1時間10分
本当に遠かったです。
とりあえず施設に着くと緊張感でいっぱいに。
とりあえず元気よく行こう。
「おはようございます!」
「おはよう。nao君」
「よろしくお願いします。」
挨拶した時に話しかけてきてくださったのが、施設長。
施「今日からよろしくね」
施「着替えてきたらみんなに紹介するから」
着替えて事務所へ戻ると、他の職員が集まっていた。
このジロジロ見られる感じが堪らないくらいしんどい。
施「今日からこの施設の仲間になるnao君だ」
「皆さんよろしくお願いします。」
挨拶を終え、フロアの方へ社員の方に連れて行って頂きました。
人はみんな良さそうで安心はした。
午前中は、利用者様と一緒にお話をさせて頂きました。
勉強をしていましたが、認知症の短期記憶の保持ができないという現実を、初めて目の当たりにしました。
利「トイレにいきたい」
「誘導させてもらいます」
戻ってきてすぐ、
利「トイレに行きたい」
「さっき行ったばかりですよ」
利「行ってない」
なるほどなー。
食事もそうたが、トイレも短期記憶の保持できないんだ。
この場合どうするんだろう?
職「この人はこうなったら、待って頂くか薬を提供します」
看護師に薬の効能を聞くと、精神安定剤。
(そんなに直ぐに使うんだ)
この時はそう思うだけだった。
「薬ってネガティブなイメージがあるんですけど」
看「そりゃね。ただ、この人不穏になったら叫んで、SPO2が下がるからかえって危険になるの」
「そうなんですね。勉強になります」
今思えば、有料老人ホームで働いたことにより、薬よるリスク管理が徐々に鈍りだしたなと思う。
今後またお話しします。
なんとか初日を終え、家へ帰宅します。
最寄り駅は各駅しか止まらず、待ち時間が長い。
結局18:00に仕事が終わったのに、帰宅すると19:30
誰も家にはいないので、コンビニ飯。
「早く結婚しなきゃな。」
「これは寂しい」
飯を食って、洗濯し、ゲームをして一日を終えました。
明日も頑張ろう!
本日は以上になります!