アンバランスという、バランス

ジブンコト日記　02

バランスっていうのは、整っているに越したことはない。そー思う。食事や感覚、容姿に至るまで、きっとなんだってそうだ。

だけど私はというと、とてもアンバランスな人間だ。基本ひとが好きでわりと人恋しくなるけど、ひとり時間はもっと好き！とか。なにかを行動したい強い前向きな気持ちと、ついためらって踏みとどまってしまう弱くて後ろ向きな気持ち、とか。逆に、苦手なのでつい停滞しがちな掃除や片付け等々も一旦やり出してさえしまえばわりと突き詰めてしまう。こともある。

いつも相反する自分を自身のなかに感じ、抱えている。時にその高低差に感情の波や欠落感を感じ、追い詰められたりしたこともあった。

でも言わばそれが私にとってのスタンダードなのであって、心地よいバランスなのだ。たとえ振り幅が大きくとも相殺すればゼロにだってなるのだ。

きっとみんなその振り幅の差はあれ、そうやってどこかでバランスを保ちながら生きてるんじゃないかなー。

アンバランスという名のバランスとともに、ね。