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#508 製薬業界ネタ~【2025年の新薬#2】リリーの肥満症治療薬「ゼップバウンド」発売へ…国内初の近視進行抑制薬など注目

おはようございます!本日もよろしくお願いします。明日は、お休みを取って4連休にしてしまいました。。。結構、長いお休み明けの仕事だったので、疲れが溜まっていて偶然ではあるんですが、本当にちょうど良い感じのお休みになって良かったなと。とはいえ、クライアントさんの締め切りが近い仕事を抱えているので、休み中もちょこちょこ仕事しないといけなさそうです。それでも4連休なので、一安心ではありますね。娘の日本舞踊の発表なんかもあって家族が集まるので、賑やかな連休になりそうです。さてさて本日は「製薬業界ネタ~【2025年の新薬#2】リリーの肥満症治療薬「ゼップバウンド」発売へ…国内初の近視進行抑制薬など注目」です。

国内初の近視進行抑制薬

今年の注目の新薬関連のニュースです。個人的には眼科領域が注目ですね。以下、記事からの抜粋です。眼科領域では、参天製薬が3つの新薬を投入します。国内初の近視進行抑制薬「リジュセアミニ点眼液」(アトロピン硫酸塩点眼液)は昨年12月に承認を取得。眼軸の伸長を抑制することで、小児の近視の進行を抑制させると考えられています。緑内障・高眼圧症に対するセペタプロスト点眼液は、小野薬品工業が創製したFP受容体/EP3受容体デュアル作動薬。複数の治療薬を併用する患者の負担軽減やアドヒアランス向上につながると期待されています。昨年12月には、リジュセアミニとともにグローバルで次の成長ドライバーとして期待する後天性眼瞼下垂治療薬オキシメタゾリン塩酸塩を申請。αアドレナリン受容体に作用し、上眼瞼(まぶた)を持ち上げるミュラー筋を収縮させることで効果を発揮します。

地味ではあるけど。。。

眼科領域は近視とか眼瞼下垂とかニーズが高そうな領域に結構、古典的なMoAの薬が開発されているのが面白いなと。これまでも効果がありそうなことは分かっていたけど、疾患の定義なんかで診断がうまくできないとか、治療ターゲットが明確に出来ないみたいな問題があった領域なんでしょうかね。いずれにしても患者さんにとっては新しい治療オプションが出てくるのは良いことだと思うので、注目したいなと思いました。近視も子供の時に予防できれば、ある程度、視力を保つことも出来そうですし、結構、良いんじゃないんでしょうかね。眼瞼下垂とかも手術する方も多いですし、結構、見た目が変わるような気もするので、ニーズはあるんじゃないかなと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?あともちろん記事にもありますが、肥満症治療薬は日本でもどういう感じになっていくのか、注目ではあります。個人的には経口GLP-1薬の特許切れくらいのタイミングで価格も安くなれば、相当、人気が出るんじゃないかなと思いますね。自由診療なんかの問題もセットで注目していかないといけないのかなと思います。市場制は大きいし、他の疾患への進行を予防するだろうと思うので、案外、健康寿命を効果的に伸ばす方法なんじゃないかと思ったりもします。今後、その辺がどうなっていくのか、少し長い目で見ていく必要があるのかもしれませんね。それでは、また!


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