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#462 製薬業界ネタ~「ドラッグロス」解消へ2026年度までに臨床試験開始…創薬力強化へ政府が工程表

おはようございます!本日もよろしくお願いします。今朝は、犬の散歩に出て、結構、涼しかったので、今日は暑くならないのではないかと期待していたのですが、そんなわけないですよね。今日も暑くなるって天気予報を見て愕然としました。そんな中、オリンピックは盛り上がっていますね。男子バスケ、本当は生で見たかったんですけど、深夜だったので断念しました。本当に惜しい試合で、しかも審判のジャッジでだいぶSNSが荒れているみたいですね。予選ラウンド最終戦はしっかり応援しようと思います。さてさて本日は「製薬業界ネタ~「ドラッグロス」解消へ2026年度までに臨床試験開始…創薬力強化へ政府が工程表」です。結構、大きな話になってきたなと思って見ていました。昨年以降、議論されていたラグロス関連の国の方針についてです。

ドラッグロス」解消へ・・・

以下、記事からの抜粋です。 日本の創薬力強化を目指す政府の戦略目標と工程表が判明した。欧米で承認された医薬品が日本で使えない「ドラッグロス」の解消に向け、2026年度までに必要性の高い薬の臨床試験に着手し、28年までに創薬を担うスタートアップ(新興企業)を10社以上誕生させることなどが柱だ。30日に産学官の関係者を集めた創薬関連サミットを首相官邸で開いて公表する。24年夏から5年間程度の工程表では、ドラッグロスが生じている86品目のうち必要性が高い薬について、臨床試験を26年度までに始める目標を掲げる。

どうやって解消するのか。。。

国主導で臨床試験を行うってことなのか、企業に依頼すると言うことなのか、規制を緩和してすぐに使えるようにするという話なのか、これだけだと何とも分からないなという印象です。個人的には、あまり政府主導とか企業にお願いベースでやってもらうとかについては、現状にあっていないように思いました。もうそこまで日本のマーケットに魅力を感じていないわけで、日本がある意味、上から方向性を示しても、企業側からするとあまり意味を持たないのではないのかなと。一方で規制緩和をして、参入障壁を下げる方向は企業にも受け入れられるような気がしています。どうなっていくのか、もう少し具体的な中身を聞いてみたいなと思いました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?まだ中身がよく分らない部分もありますが、国として取り組んでいく課題だという認識になったことは良かったなと思います。一方で、打ち手がズレていないか、ちょっと心配になったなと。規制ってバランスだと思うんですよね。日本市場が魅力的であれば、比較的、参入障壁が高くともコストを払って参入しようとなりますが、市場の魅力が目減りしてくるとコストを下げる方向にいかないとなかなかうまくいかないのではないかなと。引き続き、フォローしていこうと思います。ではでは、また!


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