妊娠と受験準備、出産と出願、そして授乳と試験|新米ママの大学院生活
育休を活用して、大学院生をしているわたし。今日は、受験準備と出願、面接について振り返ってみたい。
妊娠がわかり、本格的に準備を開始。
妊娠は、周囲にとってはもちろんのこと、実は本人にとっても突然のことだったりする。「身体を大事にしてね」と言ってもらえることは嬉しい反面、「急に休職になってかわいそうだね」と気遣ってくれる人はほとんどいなかった(そういう気遣い方したら、パワハラになるんでしょうか…?)。休職中、わたしがこれまで選んできた「働く」(稼ぐ、成長する、人や社会と関わることなどを含む)権利は、どうなるんだろう?そこに、全く別のオプションとして、かねてより希望していた大学院進学が浮上した。ご近所に大きな大学に、保育園が入っていることを知ったのだ。子どもと一緒に成長できるなんて最高では?!欲張りなわたしは、すぐに食いついた。
出産と出願
志望校は国内1校に絞り、落ちたら年に数回出願期間が設けられている海外大のオンラインMBA (経営学)またはオンラインMPP(公共政策学)を受験することにした。というのも、志望校の出願開始日が出産予定日と被っており、分娩に万一のことがあると出願できない可能性が。出産予定日が近づくにつれ、入院バッグと出願書類が充実していった。いや、入院バッグの中身よりもエッセイの方が充実している実感が…(おいおい)。そんなこんなしているうちに、予定日前日に、計画分娩することになった。
そして、出産。
あぁ、身体中が痛い。眠い。
そして、海外から送られてくるはずの推薦状が到着しない。
出産翌日、ベッドのうえから「生まれました!ついては推薦状を送ってください!」と生まれたてほやほやの赤ちゃんの写真をつけて、リマインドのメールを送付した。出産も出願もワイワイ、なんだかお祭りのようだった(無事出願できた)。
授乳と試験(面接)
出産と同時に授乳開始、そして悪露の超回復期に入った。授乳と悪露の回復は連動していると聞いて、どんどん授乳した結果、胸に3時間の時限爆弾を抱えることに(その通り、時間が経つと激痛・発熱してしまう)。そんな中、面接のスケジュールが決まった。X デー(面接日)は産後、1ヶ月半のある日、30分程度。
その日はパートナーにお願いして息子とお出かけしてもらい(このとき初めて、父子単独外出)、わたしは家からオンラインで面接に臨んだ。時限爆弾は発動することなく面接は終了。無事に、あの保育園のある第一志望校に合格することができた。
大学院の受験準備、出願プロセス、選考についてはまた別の機会に。
今回もご笑覧いただきありがとうございました。