【非公式リアタイレポート】 恋愛ブロガー かんころさん 夢を叶える勇気を持つ方法 #箕輪編集室
箕輪編集室リリプリ主催のイベントで、恋愛ブロガーのかんころさんが登壇されました。
かんころさんはこのように語り始めます。
「夢はふわっとしています。何をすれば良いのかわからない人が大半ですよね」
「ですが、悩める人は、自分の可能性に気づいている人です」
「アンテナがない人は悩みません。今日、ここに来た人は、一人一人が意思を持って行動しています」
「自分の夢を叶えるために、自分の思いを表現できています」
「今の時代、SNSを使えるのは恵まれています」
「一昔前までは本を出すには何かしらの才能が必要だったのに、良くも悪くも出版のハードルは下がっている」
「元々書く仕事の経験はありませんでした」
「だだ一つ、10年続けていたものがある」
「それは、ブログ」
「ブログを続けていたことが、今に繋がった」
かんころさんによると、ブログには次の四つのステップがあるそうです。
1.なんでも良いから書く!
2.私がどう感じたか?までを書く
3.ギフトを入れる
4.相手の喜び↔︎自分の喜びを往復する
それぞれのステップでは、それぞれぶつかる壁があり、どうやって打開するのか、かんころさんは丁寧に教えてくれました。
1.なんでも良いから書く!
かんころさんによると、そもそも誰もブログを書かないから、なんでもいいから書くべきとのこと。
「言葉は使っているだけでは使いこなせるようになりません。
でも、なんでもいいから書いていけば、それが練習になって、届く人が増えていきます」
誰でも続けることが最初の壁になってしまうと、かんころさんは続けます。
「一人でやらず、仲間を見つけて一緒にやると続けやすいです。
すごいことを書く必要はないんです。」
人間は弱くて、続かない生き物。
だから、それを前提に対策を立てるようにするのが大事だそうです。
2.私がどう感じたか?までを書く
次は、自分の考えを深掘りしていくステップ。
「なんでそう感じたのかをアウトプットしていきましょう。
自分の言葉は自分しか書けません。
自分のハートにアクセスして外に出す時間が大事。
自分の軸が定まっていないと振り回されてしまいます」
この時に当たる壁は、恥ずかしくなってしまうこと。
その時のかんころさんの壁の破り方は、周りに自らバラしていくことだそうです。
「恥ずかしさって実態がないんです。
自分で勝手に作ってしまっているんですね」
夢を叶えるのは、他人に知られること。
恥を乗り越えてこそ、その奥に次の世界が待っています」
会場の方々を励ますように、かんころさんは言葉をかけます。
「周りの人が何か言っていても気にしない。
影で笑う人には合わせない。
自分を愛してくれる人はだれか気にしてみましょう」
3.ギフトを入れる
文章を書くのに慣れ、自分の考えをアウトプットできるようになったら、読み手のことを考えた発信を心がける段階に移っていきます。
この段階では次のような内容を発信するのが良いそうです。
「〜したら良くなった」
「〜だと気づいた」
「〜だと学んだ」
こうした内容が含まれていると、それを知りたかった”1人”に届くようになり、受け取った人が喜んでくれます。
こうした喜びを与えられる発信をできるようになって、ようやくフォロワー数が伸びていくようになると、かんころさんは言います。
この時期になると、周りと比べて凹んでしまうことが増えるそう。
「周りと比べても答えはありません。
人と比べそうになったら、丹田にギュッと力を入れましょう。
丹田に力を入れて姿勢を正せば、自分本来の発信ができますよ」
かんころさんは笑って言いました。
4.相手の喜び↔︎自分の喜びを往復する
「発信を続けていると、必ずどこかで対人の話になります。
例えば、恋に困った人の気持ちを考えないと、恋愛の記事は書けません」
人のことを考えた発信をするために、かんころさんはTwitterでリプ返の時間を取ることがあるそうです。
「今、何に悩んでいるんですか?」
そうしたリサーチによって、周りの人の悩みを知ることができる。
相手の喜びに沿った発信ができるようになるとのことです。
ただし、とかんころさんは続けます。
「片方だけではバランスが悪くて、自分が消耗してしまいます。
自分が語りたいこと、自分が興味あること。
発信を続ければ色々出てきます。
心とか生き方に紐づく発信をすると伸びるし語れるんです」
四つ目の壁は、数字の伸びにくさに凹んでしまうこと。
凹んでしまう時、かんころさんは夢の本質に立ち返るそうです。
「たった一人を幸せにすることを考えましょう。
たくさんの人を同時にではなく、たった一人をたくさん幸せにするんです」
最後に、かんころさんはこう締め括ります。
「言語化とは、自分と繋がること。
そして、自分と誰かを繋ぐ物です」
そうして発信を続けていくことが、かんころさん流の夢を叶える秘訣とのことでした。