プロフィール
私は美術好きの少年時代に抱いた陶芸への漠然とした憧れがふくらみ、大学中退後に、後に人間国宝となる茨城県笠間市の松井康成先生に弟子入りし、陶芸の道を歩み始めました。
その後、東京都多摩市の辻清明先生に弟子入りし、1972年に八王子市に独立して窯を築き、作家活動を開始しました。
以来、日本・東洋の古陶磁に学び、あるいは近現代作家の作品に啓発されながら、磁器ー白磁、柿磁、黒磁、陶器―粉引、灰釉、焼締など多様な表現により、現代に生きる私独自の造形を志して作陶しております。
土は主に美濃、瀬戸や信楽のものを使い、登り窯、電気窯、灯油窯により焼成しています。土、釉薬、焼成方法について日々試行錯誤を重ね、作りたいものに応じて調整、選択しています。
noteにおいては主に、修行時代から手元に置き、作陶の師でもあり着想の源の一つでもある陶片について、それぞれの思い出と共に綴ります。以前からブログでも陶片を取り上げていますが、同じものでも加筆・修正して掲載します。
フォローしていただければ幸いです。
<公募展入賞・入選>
日本伝統工芸展、日本陶芸展、菊池ビエンナーレ展、現代茶陶展、陶美展、日本民藝館展
<個展>
松屋銀座、柿傳ギャラリー、梅田阪急、ジェイアール名古屋髙島屋
◇プロフィールの詳細、作品、制作活動に関するご案内は下記ホームページをご覧下さい。
◇下記ブログでは最新の制作活動のご案内と共に、陶芸作家の日々の徒然を綴っています。
◇下記インスタグラムでは自作の器と食、庭の山野草、骨董を交えた日常を写しています。
https://www.instagram.com/kenichi_iwase/