ハヤカワ文庫SF総解説2000：241～250, 285, 299, 375, 1000, 1052, 1096, 1308, 1347, 1733
ハヤカワ文庫SF総解説2000（2016年1月再版、早川書房）に収録された作品を紹介しています。
【ハヤカワ文庫 #SF 総解説】「#偶然世界」フィリップ・K・ディック著。抽選で支配者が選出される奇妙な未来世界、ランダムに人格が入れ替わるアンドロイド暗殺者、独特のカオス空間を形成している。偽物へのパラノイア的な恐怖心や緊張感をはらんだ多視点図法。（ハヤカワ文庫SF総解説2000 p.83） pic.twitter.com/T4EYqgaSo4
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【ハヤカワ文庫 #SF 総解説】「#星からの帰還」スタニスワフ・レム著。十年間の惑星探査から地球に戻った先は百二十七年後の地球だった。そこは理解しがたい形態に変化しており、医学的処置により闘争心を無くし、競争も戦争も無くしていた。探求心すらも…。（ハヤカワ文庫SF総解説2000 p.83） pic.twitter.com/WzdpRN6ChI
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【ハヤカワ文庫 #SF 総解説】「#ジョナサンと宇宙くじら」ロバート・F・ヤング著。全十篇の短編集。ロマンチックな愛が共通テーマ。表題作では巨大なクジラ型の宇宙生物（十七歳の女性！）、他にもテレポートする犬型生物や異星人の美少女最古ドクターなどが登場。（ハヤカワ文庫SF総解説2000 p.84） pic.twitter.com/WjPog4q2qz
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【ハヤカワ文庫 #SF 総解説】「#宇宙兵ブルース」ハリィ・ハリスン著。ハイラインの『宇宙の戦士』を徹底してからかった反戦小説。銀河帝国は爬虫人類との全面戦争にあるが、徴兵制がないために軍部は悪辣な手段で無差別に志願兵を仕立てあげている。（ハヤカワ文庫SF総解説2000 p.84） pic.twitter.com/zUSd0Smzds
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【ハヤカワ文庫 #SF 総解説】「#宇宙気流」アイザック・アシモフ著。トランター帝国とサークが銀河の二大勢力であったころ、惑星フロリナに迫る危機を一人の空間分析家が予知した。しかし彼は意識を破壊されて惑星に放り出され、記憶の蘇った主人公の逃避行が開幕。（ハヤカワ文庫SF総解説2000 p.86） pic.twitter.com/QmefmgzJwa
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【ハヤカワ文庫 #SF 総解説】「#バベル－17」サミュエル・R・ディレイニー著。内容よりも表現を、叙述よりも象徴を、一面性よりも多面性を重視するSFは著者の貢献といえる。波乱万丈のスペースオペラとしても、言語の本質を追求した思弁的小説としても傑作。（ハヤカワ文庫SF総解説2000 p.86） pic.twitter.com/oGu6JNeki8
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【ハヤカワ文庫 #SF 総解説】「#ワールズ・ベスト」年間SFベストもののアンソロジー。残念ながら翻訳は四年分で終わってしまったものの、その選択眼は鋭く、いま読んでも納得のいく作品が揃っている。英米SF界の時代の匂いを結晶化させた、味わい深い四冊。（ハヤカワ文庫SF総解説2000 p.84） pic.twitter.com/T5ctMi5OWi
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【ハヤカワ文庫 #SF 総解説】「#2001年宇宙の旅ほか」キューブリック監督は映画化にあたって、漆黒に輝き、1対4対9の比率をもつ長方形の石板（モノリス）を人類進化の触媒としてデザイン。また、人工生命にしても直立二足歩行のロボットではないHAL9000を選んだ。（ハヤカワ文庫SF総解説2000 p.85） pic.twitter.com/5q4qVIhF5m
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【ハヤカワ文庫 #SF 総解説】「#宇宙英雄ローダン」Ｋ・Ｈ・シェールほか著。ドイツのSF作家たちが集結して、リレー形式で書き続けている長大なSF長編。超越的存在「それ」から不死性を与えられた主人公ペリー・ローダンの宇宙冒険シリーズ。（ハヤカワ文庫SF総解説2000 p.40）#日本SF読者クラブ pic.twitter.com/ubE76nyJZh
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【ハヤカワ文庫 #SF 総解説】「#夜の翼」ロバート・シルヴァーパーク著。贖罪、再生、魂の合一といったモチーフは、同時期の作者とも通じる。文明崩壊後に厳格な中世風ギルド社会が築かれた数万年後の地球。華麗な幻想的イメージが全篇に満ちている。（ハヤカワ文庫SF総解説2000 p.85） pic.twitter.com/7PV3Ukhkiw
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（了）
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