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エンタメの沼にハマりたい。 坂道アイドル、深夜ラジオ、カメラすこすこなおじさん。

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ポートレートの瞬間恋愛論

瞬間恋愛と言う言葉は、敬愛するカメラマン河野英喜先生が自著で書かれていた表現である。 人を撮る事を扱うポートレートカメラマンは誰しも被写体の一番可愛い、カッコいい姿を写真として収めたいわけだが、そこで活かされるのがこの瞬間恋愛と言う考え方だと思うのだ。 撮影中、カメラマンの世界は四角いファインダーが全てである。「ファインダー越しの私の世界」なんてタグをよく見かけるが、全くその通りでファインダーを覗いている間はあらゆるしがらみもなければ完全なる個人的な世界となる。ポートレー

    • 舞台「夜は短し歩けよ乙女」観劇レポート

      始めに筆者は今まで演劇や、歌舞伎、オーケストラなど生の人間が板の上で”演技をする”エンターテイメントを馬鹿にしている側の人間であった。 だが、今回実際に自身の意思で舞台というものを見たとき、非常に感銘を受けたと同時に感動した。その感動を言語化するために、こうしてレポートをしたためようと思う。 観劇のきっかけそもそも、なぜ舞台に足を運ぼうと思ったのか。それには大きな理由が二つある。 一つは乃木坂46の久保史緒里ちゃん(以下くぼちゃん)が主演を務めているからということ。 正直、

      • 「君しか勝たん」が切り開いたセンター依存脱却の糸口

        初めに先日、日向坂46の5thシングル『君しか勝たん』の表題曲「君しか勝たん」のMVが公開され、自分も含め多くの”おひさま”が歓喜したことであろう。 日向坂らしさ(≒ハッピーオーラ)全開な疾走感ある楽曲に見る人全員を笑顔にする素晴らしい映像。可愛いの大応酬でした。 ところで、このMVを見ていてあることに気づかないだろうか。 そう、センターのフィーチャー率(単体での出演率)が過去のMVと比較して極端に少ないのである。 おそらくMV視聴時点でフォーメーションを知らなかった人

        • 2021.04.25@富士見台

          飽き性なもんでインスタやらnoteに写真を公開するまで集中が続かないことが多くて蔵に入ったままの大量の写真たちがあるんですが、少しでもその被害写真を減らそうと、何とか今日撮ってきた写真をこうしてnoteにアップしてるわけです。 これからはこんな感じで撮ったその日にnoteとかにまとめられるように心がけて行きたいですな。

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          なぜ人はアイドルに惹かれるのか。

          得意げなタイトルを掲げているが、これはあくまで100%主観経験に基づいたものでその上深夜テンションで書き始めた荒削りのある種の備忘録的なものとして読んでほしい。 坂道グループのアイドルが好きだ。コロナ禍の自粛期間にたまたま見た日向坂46の動画に一目ぼれして漁っていくうちに日向坂のみならず欅坂(現櫻坂)乃木坂にハマって行った。 最初は可愛い、そしてバラエティーも面白いなんてことで今やCDや写真集、グッズなんかを買いあさるまでどっぷりハマってしまった訳だが、入り口である可愛い

          なぜ人はアイドルに惹かれるのか。

          MFT機やるやん。の巻

          Lightroomで過去の写真を見漁っていたところ、LumixG8で撮っていた時代の写真を発掘したのでリレタッチしてきました。 正直な感想を言うと、想像よりはるかに現像耐性があるなと。 さすがにフルサイズの現像耐性に慣れ溺れてるとかなり大変な作業ではあったものの、シャドウにさえ気を使ってやれば多少雑に扱っても素直に調整が効く。 フルサイズ機で撮った写真はどうしても写真そのもののデータ量に頼って雑な現像をこなしてしまいがちだが、MFT機は写真データの少なさが故逆に撮影も現像に

          MFT機やるやん。の巻

          江の島スナップの巻

          めんどくさがりで気が付くと前回のnoteから派手に時間がたっておりました。 まぁ、免許を取り、型落ち中古であれど車を買い、練習がてら江の島に行ってまいりました。 して、折角撮った写真もLightroomに押し込んだままじゃ浮かばれないってことで重い腰を上げてこのnoteを執筆するに至ったわけでございます。 観光地江の島といえども路地1つ入るだけで中々撮りごたえのあるディープな景色に。 今回も相変わらずSigmaのArt135mmをα7ⅲに装着しての撮影。 ”切り取る”こ

          江の島スナップの巻

          中望遠で切り取る新宿スナップ

          Twitterやらインスタでの熱烈な写真布教によって遂に 「写真に興味があるから写真撮りに行くときについて行っていい?」 なるおじさん大歓喜となる要望を頂いたので一緒に撮りに行ってまいりました。 今回はその際に撮ってきた写真をまとめたものとなります。 使用レンズはSIGMA Art135mmとFE85mmの二本。お気に入りの2本で撮って参りました。 まずは前半に撮った1枚。標識の真ん中に何故か貼ってあるビックリマンシール(?)がくっきり写ってるのはさすがArt。天晴れの一

          中望遠で切り取る新宿スナップ

          結局普通のスナップが一番楽しいの巻

          免許を取ろうと教習所に通ってるわけですが、受けようとしてた学科教習の時間に間に合わず、やむなく次のコマまでの1時間教習所付近をスナップしてきました岩涼です。 前回のnoteに書いた反省を糧に撮った写真はその日のうちに現像をって思ってサクッと現像してきました 今回の機材は最近16-55がつけっぱでムービー専属機と化してたX-H1ちゃん。そんな彼に言わずと知れたフジの名玉XF35mmF1.4をつけて撮り歩きましたよ。 現像しながら思ったのはなんと現像のしやすい事。 フジさん

          結局普通のスナップが一番楽しいの巻

          下北沢スナップの写真をようやくレタッチしたの巻

          note書きたいなーなんて思いながらようやく書き始めたらかなり久しぶりの投稿になってました。岩涼です。 とある撮影で下北沢まで行ってきたのも彼此一か月前。重い腰を上げて作業をしつつやっとレタッチをし終えたのでnoteにでもアップしてみようなんて試みです。 昔は写真なんか撮りに行くと帰ってきてすぐレタッチしてインスタなんかに上げてたりしてたもんなんだけどいつからこんなに腰を上げて作業するものになってしまったんだろうって思いながらレタッチしておりましたよ。 ただいざ着手して

          下北沢スナップの写真をようやくレタッチしたの巻

          カメラマンなぜモノクロに惹かれるのか

          カメラマンはなぜモノクロに惹かれるのか。 写真を撮らない人の大半は、白と黒の濃淡のみで構成されたモノクロ写真と言うのはフィルム時代のもの≒古いものと解釈するだろう。 色のついていた方が情報量が多いと潜在意識の中に刷り込まれている。 だが、写真においては時として情報量が正義でないことがある。 そもそも、色が付いた写真が本当に正しいかは不明瞭である。 例えば、カメラ、表示するデバイスはたまた見る人の感性によって色は全く違ったものになる。 だが白と黒という2色になると途端にシンプ

          カメラマンなぜモノクロに惹かれるのか

          風景にもポートレートにも。最強ズームXF 16-55mm F2.8の話。

          富士フィルムのレンズはかなりふんわりした写りをすると思っていたのもつかの間。正直このレンズの写りを観て度肝を抜かれました。 今回の話はタイトル通り個人的に最強ズームの名を冠しているフジXマウント用レンズXF16-55mmF2.8 R LM WRについてです。 フルサイズ換算24-82.5mmの使いやすい焦点域で全域解放F2.8の所謂大三元の一角として鎮座している1本。 筆者は、こいつをX-H1につけて運用しているのですが、冒頭に述べた通り従来の富士フィルム観を変える写りを

          風景にもポートレートにも。最強ズームXF 16-55mm F2.8の話。

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          Tokyo snaps #1

          Tokyo snaps #1

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          カメラの殿様商売は時代錯誤だと思うの巻

          最近のコロナ不況でカメラメーカーもかなり打撃を受けている様だ。日本のカメラを大きく牽引してきた大企業なんかも煽りを受け赤字転落。オリンパスの映像事業売却なんかはかなり大きなニュースにもなった。 こうしたコロナによる経済不況でカメラメーカーも例に漏れず不況に陥ったわけだが、個人的にはコロナじゃ無くてもカメラメーカーは遅かれ早かれ大不況に見舞われるのではないかと感じていた。 第一カメラメーカーは殿様商売をし過ぎなのだ。 ほぼ全員がスマホで写真を撮れる時代に、写真しか撮れないカ

          カメラの殿様商売は時代錯誤だと思うの巻

          マイクロフォーサーズで撮り歩く京都。

          始めに、この写真は2020 2/20-23の間に撮影を行ったもので、緊急事態宣言下、自粛期間に撮影したわけではございません。 先述した通り、今年の2月に写真を撮りに行こうと思い立ち京都に行ってまいりました。 ですが、色々撮り歩いてきたにも関わらず写真を放出する機会がなく、せっかくなのでここで放出しようと思い至ったわけです。 東京からリュック一つで二泊三日の旅行だったので替えの着替えを入れるとパンパン。 余った残り少ないスペースに突っ込んだのはLumixG8+Olympus

          マイクロフォーサーズで撮り歩く京都。

          言わずと知れた神レンズタムキュー偏愛を語りたい。

          Tamronの90mmマクロレンズ。”タムキュー”の愛称で親しまれ多数のモデルチェンジを経て来た名レンズ。  筆者はこのタムキューの一番最新モデルSP90mm model F017がとてつもなく大好きなのだ。 と、言いつつ白状すると今現在はこのレンズを保有していない。理由は簡単。このタムキューをつけていたNikonD750を手放し一緒にタムキューもドナドナしてしまったのだ。 そして移行先のFEマウントにタムキューは対応していないのである。 かくして愛すべきタムキューと

          言わずと知れた神レンズタムキュー偏愛を語りたい。