IWAO

IT系エンジニアとして起業したりフリーランスで個人開発したり組織でマネジメントしたり。

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最近の記事

投資と情熱

どうも、マイクロ投資家IWAOです。 僕が投資をするときに、あるベンチャーキャピタルの知人に「投資するときに重要なポイントは何ですか?」と相談したことがあります。そのときに「経営者の情熱だよ」と言われました。 投資といってもお金の投資だけに限りません。時間投資、自己投資、技術投資など多岐にわたります。「情熱 名言」でググると沢山ヒットしますし、歴史的にみても重要なワードっぽいですね。 そして、情熱への問いは、ビジネス、転職や面接、趣味や恋愛などあらゆる場面で出くわします

    • ふりかえり

      どうも、今年は改善点が明確になったIWAOです。 2021年の年の瀬、来年の目標を立てる時期ですが、そのために今年の目標をふりかえりましょう、ということで、今回は「ふりかえり」のコツをご紹介します。 成長のため仕事ではPDCAというサイクルをよく回します。そのサイクルでは、ふりかえりが非常に重要ですよね。計画と行動はやるだけなので誰でもできるんですが、検証とネクストアクションで差がついてくるからです。 たとえば、某大企業にいたときは、落ち葉拾いというアクティビティがあり

      • エンジニア組織(持)論

        どうも、ピザは好きだけどピザパは苦手なエンジニアIWAOです。 新規サービスを開発したいんだけど、「エンジニア採用がうまくいかない」、「どういう組織にすればよいか分からない」といった悩みは、長らく僕の耳に入ってきます。 そこで今回は、エンジニア組織の構築経験を踏まえ、組織目線、エンジニア目線の両軸で、僕が組織づくりでアドバイスしているポイントをご紹介したいと思います。 先に結論を言うと、組織に「共通の価値観」を醸成することかと思っています。下記の3つの目標を設定すること

        • 仕事で使えるマインドフルネスの思考法

          どうも、スピリチュアルが生理的に無理なIWAOです。 仕事の疲れを酒の力でごまかしてきましたが、リモートワークでその習慣がなくなり、どうやって発散するか悩んでいます。そこで働き方を追求する Googleさんが取り入れたマインドフルネスについて調べてみました。 マインドフルネスはもともとは仏教がルーツらしいですね。数年前から海外で普及してメジャーになっている印象ですが、日本に比べると海外は宗教的な存在に抵抗は少ないので、認知され易いのかなと思っています。 そこで働き方改革

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        • キャリア・働き方
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          ベンチャー企業への転職

          どうも、ギャンブラーIWAOです! 大昔に買って寝かせておいた本「転職の思考法」をやっと読み終えました。売れた本だけあってまとめ記事は転がってるようですが、今回はベンチャー企業の選び方に絞って分析してみたいと思います。 僕はこれまでベンチャーを3社起業し、ベンチャーに3回も転職しています。その成功と失敗体験も踏まえ、ベンチャー企業に転職して成功するための考え方を解説します。 限られた転職人生で、ベンチャーに行くか迷ってるとか、ベンチャーで1発当てたい方に参考になればと思

          ベンチャー企業への転職

          組織を腐らせる4つの要因

          どうも、組織マネジメントにも興味があるエンジニアのIWAOです。 前回は「組織崩壊の落とし穴」を書きましたが、今回は視座を上げて組織マネジメントの失敗要因に迫ってみようと思います。今回参考にしたのは「失敗の本質」の中にある組織の失敗要因分析です。 この本は戦争で失敗した要因を徹底的に分析してて、マネジメント研修などでも使われる有名な本です。昨今のビジネス戦略も当時の戦略に基づいていることが多いので、組織論においても参考になるのかなと思っています。 ちなみに僕が思う腐った

          組織を腐らせる4つの要因

          組織崩壊の4つの落とし穴

          どうも、最高のチームを再現させたいIWAOです。 これまで僕は組織崩壊を何度か見てきました。業績が悪化して、批判に溢れ返り、離職者が後をたたない。経営者はイライラを隠しきれず、正しい判断ができなくなって業績悪化する負のスパイラルのことです。 世の中には0to1、1to10のノウハウは多いですが、10to1になったときに立て直すノウハウは少ない印象です。 今回はTHE TEAM 5つの法則の内容にある「チーム崩壊の落とし穴」を組織に見立てて、崩壊の考えられる4つの要因を落

          組織崩壊の4つの落とし穴

          アフターコロナの働き方

          どうも、どうぶつの森でnoteの更新が滞ってるIWAOです。 いよいよGWを終えますが、GWってどこ行っても異常なほどに「密」なので、毎年僕は外出自粛しています。なのでコロナ禍でも例年通り快適な休日を過ごすことができました。 いっぽうで外出自粛からのリモートワークを導入した企業の多くは、約1ヶ月が経過したと思います。リモートワーク推奨派の僕にとって、この1ヶ月はアフターコロナの働き方を楽観的に捉えることができたと思っています。 久々のnoteの更新ですが、リモートワーク

          アフターコロナの働き方

          ゴールデンサークルとキャリア論

          どうも、ダーツの矢が3本に1本は刺さらないIWAOです。 僕が大好きな思考法のひとつ、ゴールデンサークルというのをご紹介します。WHY・HOW・WHATの順番で説明することで共感を得やすいと言われているロジックですね。 また、5W1H思考だと「誰がー」とか「ペルソナがー」ってWHO、つまり人を気にするあまり、WHYやHOWがぼやけてしまうことがあります。しかしゴールデンサークルだとヒトを除外して思考できるのも特徴ですね。 ヒト中心と言われるデザイン思考はWHOを中心に思

          ゴールデンサークルとキャリア論

          マトリクス型組織で分散型の組織へ

          どうも、世界のTOYOTAリスペクトのIWAOです。 今回、ある会社の開発組織に対して、僕はマトリクス型組織というのを提案しました。マトリクス型組織は2016年にトヨタ自動車が導入したことで有名になりましたね。かんたんな図を貼っておきます。 縦にジョブ、横にビジネスラインを書いて、ブロック状に配置する組織図です。配置される人は縦と横それぞれ2つの役割を持つことになります。リーダーは縦と横それぞれに立てるので上司が2人の構造になります。 なぜ僕がこのマトリクス組織を提

          マトリクス型組織で分散型の組織へ

          不確実性に向き合うメンタル術

          どうも、鋼ではなく竹のメンタルIWAOです。 終身雇用の崩壊、社会保障や年金問題、そして今回のコロナもそうですが、これから私たちの未来はどうなってしまうのか不安は尽きません。僕はこのような見えない不安=不確実性という言葉で定義しています。 「半年後、どこで何の仕事をしているんだろう?」 「1年後、どれくらい貯金できているかな?」 って不安は、10年前に比べると明らかに増大しています。 これは僕が以前に起業していたときと同じ心理で、今や正社員でもこのような不確実性に向き合

          不確実性に向き合うメンタル術

          「最軽量のマネジメント」から学ぶマネジメント論

          どうも、体重はライトヘビー級のIWAOです。 「最軽量のマネジメント」というサイボウズ社の役員が書いた2019年初版の書籍を読みました。サイボウズさんはグループウェアを作っている老舗の会社で、製品も組織もレガシーな印象を持っていました。 しかし最近は働き方改革の本質を捉えて、うまくモダンな組織にシフトした印象です。老舗の組織が時代の変化を待つスタンスから、時代の変化に乗るスタンスへシフトしていく中で、どういう気づきがあったのか、興味があったのでこの本を読みました。 この

          「最軽量のマネジメント」から学ぶマネジメント論

          謎の感染症で得たもの

          どうも、西麻布から自宅に拠点を移したIWAOです。 コロナがやばいって騒がれ出したあたり、3月20日から体調がすこぶる悪くなりました。3週間経った今、ようやく痛みが消えて復活することができました。しばらくぶりの健康な週末を迎えています。 この地獄の3週間で学んだことを、今後の忘備録として残しておきます。 新型コロナウイルスかどうかは闇の中最初は喉が痛くて37.5度を上回る高熱が出たのでコロナかなと思いました。しかし電話相談窓口にコールしたところ、息苦しさや倦怠感がよくわ

          謎の感染症で得たもの

          ヘッドハンター

          どうも、ヘッドハンターからのオファーを待ち続けているIWAOです。 この期の変わり目の時期になると、多くのヘッドハンターから連絡がきます。オファーではなくただの連絡ですw ヘッドハンターと言っても色々いますので、今回はどういうヘッドハンターと付き合えば良いかを解説したいと思います。 まずは、よく間違われる転職エージェントとヘッドハンターの違いを定義しておきます。 転職エージェントは求職者の職種・スキルを元にマッチする企業求人を探してくれるマッチングサービスを提供します。

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          クリティカルシンキングの処方箋

          どうも、何事でも前提を疑うIWAOです。 起業したときから「このアイデアどうですか?」とか「事業計画をレビューしてほしいです!」と良く相談されます。ソースコードのレビューだけでなく、アイデアやビジネスのレビューもやります。 レビューは色々な視点と思考で評価することが必要になります。今回は、その思考法の一つ「クリティカルシンキング」をご紹介したいと思います。長くなってしまいましたが…いきましょう! クリティカルシンキングとは クリティカルシンキングとは批判的思考・懐疑的思

          クリティカルシンキングの処方箋

          老害にならないために

          どうも、老害対策室 室長のIWAOです。 これまでどの職場でも老害はいたわけですが、ここ数年、自分と同じ世代が会社組織で老害と呼ばれるようになりました。これは年齢的に自分が老害と呼ばれてもおかしくない状況になったということです。これは、気づけばJリーガーがほぼ年下で構成されていたとき以来の衝撃ですw 老害って何かって言うと、文字通りいい年齢や立場なのに周りに危害を加える悪意のある人を指します。ここで会社組織における老害の定義を考えてみます。 ①尊敬されるのが当然だという

          老害にならないために