魔神シリーズ 1
15、6年前のある夕方、うたた寝をしていた時
海坊主にような身長が2メートルを超える魔人が目の前に現れた。
両手を下腹で組んでこちらに挨拶するが如くこんな事を言った。
お望み何でも仰ってください。
叶えて差し上げます。
えっー。
何で私のところにやってきたのですか?
あなたがご自分の歯を削ってお悩みの様子を見守っていましたが
あまりにもいたいけな様子なのを神も見ていて
私に指令が。
「行って望みを叶えてやるようにと」
そうですか
それでは何でも叶えてくれるのですね。
はい
何でも仰せの通りにお望みを叶えて差し上げるように言われています。
「、、、、。」
では何でも叶える術そのものを頼む。
いえ、それは出来かねます。
先ほど何でもと言ったのじゃないですか?
「私は変わり者で通っている。
裕福さや成功、そのための知識や情報などに興味はない。
術そのものが唯一の望みです」
魔神は
神様に聞いてきますと言って消え
数分後に再び現れた。
神様に
またどじったなと言われながらも口から一度言ったことは守らなければなるまい。
そう言われて
魔神は渋々と仰せの通りに
術そのものをお教えしましょう。
そんなノリで始まった「量子場調整」
他人に教えてはならんとも言われていない「何でも叶える術」そのものを
あらゆる活路を見出そうと悪戦苦闘している人のために
その術を生かしています!
ぜひご参加あれ!