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風俗コアユーザー層50代風俗客が抱える悩み20個集めました


風俗客の悩みの数だけ、女の子需要が増える


一般的に女性は嫌なことがあると性欲どころの話じゃないと思うんだが、男性は真逆で嫌なことがあればあるほど性的行動で発散しようとする生き物だ。

こいつら、なんでいつも私が嫌がることばかりしてくるんだろう?と思うこともあるだろう。そんな時「お客は風俗嬢自身のうつし鏡」なんて言葉、絶対に信じたらだめだよ!全く違うし、こういう考えは女の子のメンタルを潰すだけ。

風俗客はまず「男」という女とは全く違う生き物であり、
良いように言えば、風俗客もいろんな悩みを抱えているという背景がある。

これらの事は、女の子には変えようもない事であり、どうすることもできないが、

ぼんやりとでも知っておくことで「あの嫌な客もストレスがヤバくて、その結果ああなっちゃったんだな」「ちょっと可哀想かも」と思えるかもしれない。

また、先述したように、

男という生き物は嫌な事、ストレスがあればある程、性的行動を求める生き物だ。ストレスでEDになっていても風俗に来るお客、いるでしょう?

言い換えると、悩みの数、悩みの度合いがアップすればするほど、私たち風俗ワーカーの需要も増える。



河合薫著「50歳の壁、誰にも言えない本音」、坂本節郎•原田曜平著「世代論の教科書」を読んだ感想、私自身11年間専業風俗嬢をし1万回以上接客をした経験を元に、一般的な悩みを20個あげてみました。


風俗コアユーザー層、50代風俗客の悩み20



1責任だけ負わされる管理職、しかし今更辞めることもできない

2体力の低下、病気、ED=男として終わりと感じる

3元部下が上司になる屈辱

4自分より稼ぎのいい妻に心がざわつく、仕事場でも家庭でも一番になれない敗北感

5住宅ローン、子の学費、親の介護で金が出ていくばかり

6親の介護問題勃発。金銭問題、施設探し、誰が介護するか兄弟間で揉めがち

7コロナ禍でデジタルネイティブのZ世代が持て囃される新時代に突入。若い世代は〜と思っていたが、もはや脅威

8あの頃‥のように会社は評価してくれない悲しみとあきらめ

9自分を叱って伸ばしてくれる上司がいなくなった心許なさ

10育成する部下、後輩がいない、やりがいのなさ

11肩書き、年収が良かった華やかな時代を忘れられず現在に満足できない

12自分より出世した友人や同僚への嫉妬心で苦しい(男の嫉妬は女より強い)

13「無能オジサン」と思われているのでは?という不安と怒り

14言われたことをやっていれば道は開けるという時代の終焉、先行き不安

15転職するも地獄、しないも地獄。本音は変わりたくない

16仲の良い友達はいても、本当の悩みを相談することはできない。男とはそういうものというあきらめ

17頼るだけだと情けなく頼れず、頼られるだけだとプレッシャーになり苦痛

18もはや修復不可能な、冷え切った夫婦関係。子が家を出たら妻との会話ゼロ

19肩書きがなくなった時(退職後)、自分は世間からどうみられるのかという不安

20気持ちは10代の時と変わらないのに、鏡のなかにはオジサンがいるという現実との落差





悩み、悲しみ、怒りの表現方法が下手すぎる風俗客という生き物



私のお客も、思い返せば、気分が落ち込んでる時に会いにくる、というお客が多かった。

何年か通って、「そういえば一番最初に〇〇ちゃんと会った時、どん底でさ〜」と初回を振り返る会話も、結構ありました。

私の体感としては、ルーティーン化して定期的に来店するタイプのお客4割、自分へのご褒美タイプ2割、嫌なことがあって来店タイプ4割って感じ。

お客ってさあ、「今こういう理由で落ち込んでて、俺はいま荒れた状態なんだよね。だから変な言動あったらごめんね」って教えてくれる人はほぼいない。いつも後出しジャンケンなんだよな〜。数年越しの答え合わせ〜みたいに喋ってくるお客の多いことよ。

まれに例外はあるけどね。

一般的な風俗客は、ものすっごいわかりにくい表現の仕方してきて、ほぼほぼ女の子にはお客の心理状態は伝わってなくて、ただ痛い、嫌なお客というふうに見るしかないんだわ。

「私の力不足で、お客に変な対応されるのかな?」
「私の外見のせいで、お客になめられてるのかな?」

と考えるのはやめてね!

だいたいは、お客の背景に「悩み、悲しみ、怒り」があって、それらの表出方法が絶望的に下手なだけだから。それもいい迷惑ではあるが

(単純にクソだという場合もあります)

人間だれしも、辛い時に優しくされたことは忘れないものです。

優しさはエロさでもあります。

お客に優しくできない、お客が自分を攻撃してくるように感じる、お客が嫌すぎる〜と思った時は、ざっと見返してみてね。




















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