主体性と婚活
婚活に励む友人に向けて、婚活について書いてみる。
婚活→ 結婚することを目標に意識的な活動をすること
この言葉が流行り始めたのは2008年だそう。
14年も婚活してる人は少数派として…
エージェントに登録したり、マッチングアプリを活用して婚活をしている友人を見て、私の思う所を書いてみる。
1.理想の相手の見つけ方
皆さん、理想の相手ってどんな人? 結婚したい相手って誰でしょう?
いい人がいたらしたいけど… タイミングが合えば食事でも…
性格、嗜好、趣味、職業及び年収、出身地、環境…
様々なスペックが事前に見れるようになって久しい。
沢山あるプロフィールからある程度選り分けることが出来る。
すると、自分の中で間違いないであろう選り分けたスペックの人達の中から、また相手の自己紹介を読み、写真を見て、いいね!を押す。
画面から見える所全てを考慮したとして、話をしてみたいと思えて初めて、いいね!を押す。メッセージが届いて、やり取りが始まる…
ここまでは、スマホのタップ操作で出来ます。問題はここから。
2.いい人がいれば問題
いい人は、自分にとって「いい人」なので
自分がいい人認定しない限り、いい人では無い。これ大前提。
いくら他人にいい人よと紹介されても、自分の眼鏡に敵わない事もある。
逆にいうと、どんな相手もいい人になり得る可能性がある。
ちっとも興味なかった相手の何気ない一言若しくは仕草が、
いい人になる可能性だってある。そう、いい人はいる!と
信じて期待する事は大事だと思う。相手を尊重すること。
1.でのステップは、何処でも誰でもいつでも出来る事。
実際に会う時は、いい人だといいな!と期待し努めると良いと思う。
じゃなきゃ無駄な時間を過ごしかねない。
3.タイミングが合えば問題
婚活においてのタイミングは、合うというより合わせないと合わない。
積極性をアピールするならば、いつなら空いているという提案を
こちらから持ちかける方が、より相手に誠意が伝わりやすいと思う。
タイミングが合えば是非、スケジュール確認して…は常套句で、
翻訳すると、気が向いたらね!に近い。返信方法としてナンセンスだ。
今から、今夜、明日、○月○日ではないので、
相手は会う気は無いのだな、と捉われる可能性もある。
じゃあ今からどお?に応じれるのならば、今からどお?って先に言った方がスムーズだ。こっちから恥ずかしくて言いたくないだとか、言いにくいとか言ってる場合じゃないと思う。その1ターンのやりとりが、時間がもったいない。
4.(おまけ)あの人が教えてくれました!
「会いたいと、心から願えば会える」
これ、愛の不時着で主人公のリ・ジョンヒョクが言った台詞。
このドラマ、北朝鮮人と韓国人がハッピーエンドになるなんて、朝鮮半島以外の外国じゃなきゃムリゲーじゃないのか、とオチなら読めてますよと半ば斜に構えて見始めたものの、そんな安易な読みをした自分をドラマ見終わった自分がひっぱたきたくなるくらいストーリーに引き込まれて大泣きしたもんだ。
不時着して愛情が芽生えて相思相愛になるのだけど、やっぱ北朝鮮と南朝鮮は気軽に会えないんです。いよいよもう今後は会えないだろう、って時のセリフがコレ(涙腺崩壊)
会いたいと心から願える人に巡り合ってほしい。
5.自分に素直でいこう
「正直・勤勉・清潔・和合・感謝」この5訓を、宗教のように中学と高校で毎日のように唱えさせられた。
大人になって思い出したとき、いずれも、大事なことだということに気付いた。
相手を思う気持ちや、自分の婚活に「ときめき」はあるのか。
何やるにしても、わくわくする気持ちって大事だ。面白くないことを延々やってるって、非常に人生もったいない!
友人には自分自身に正直になり、婚活から結婚と終焉していく事を心から願っています。