2024/04/12(金)あいことばはたこ
今日もなんだか不安が大きい。
よくわからない会議に、解決せず終わった問い合わせ。分からないはこわい。言われること、見るもの、触るもの、全部わかっておきたい。把握していたい。
新しいものは好き。新メニューが出ていたら高確率でそれをたべる。絶対に選ばない、まずいかもしれないじゃんと言われた時は驚いた。とっぴな具材とかを使っていたら別だけど、よっぽどでないかぎりそんなことはないでしょう、と思う。むしろその時にしかないと思うと選ばずにいられない。
新しいサービスとか、建物とか、ダイバーシティみたいなこととか、そういう変化とか真新しいものたちは好きだ。書いていて思ったけど、受動的なものは好きだし抵抗がない。逆にこちらに責任があって推進していくなら、嫌だし怖い。それはそうかという感じだけど。
でも、新しいモノに関わるのはたのしそうとは思うんだけどな。緻密でミスをしてはいけないと思うと怖い。気軽に聞けないと思うと怖い。
今日のお昼は美味しいラーメン屋さんに行った。担々麺が美味しくクセになる。美味しくても一回食べればまあいいかなあというものと、食べてからしばらくも時々思い出してはまた食べたいなあと思うものがある。この担々麺は後者だ。
お昼時ということもあって満席の中、店員さんは少なく忙しそうだった。席には案内してもらえたけど、注文を聞いてもらうために話しかける隙がない。わたしは店に入るとだいたい店員さんの方を見て様子を伺う。気付いて注文を取りに来てくれるところがほとんど。無理なら近くにきたタイミングで呼ぶ。
今回は見れど見れど目が合わない。後にきた人2人くらいに先を越される。流石にもう無理だと頑張って大きめの声を出して注文をした。コロナ禍でマスクをするようになって、さらに声をかけづらいタイミングが増えたなと思う。声が届かない気がする。もともと滑舌が悪かったり、通りにくい声だ。
結構待って着丼する。なんだかお肉が多く見えた。食べようと手をつけ始めた段階で、目の端に紙エプロンが差し出されているのが見える。『紙エプロンが必要な人はお申し付けください』と机にシールが貼られてはいた。わたしはよくこぼすし、麺類は高確率で飛ばすので、本当だったらもらいたかった。だけど注文するのですら躊躇うほどだったので、もちろん言えずじまいだった。ラーメンがくるまで、頭の中で器に顔を近づけ啜らずに食べる想像をしていた。
何も言っていないのに店員さんが気を遣って渡してくれたのだ。もしかして、よっぽどこぼしそうな風貌に見えたのか。忙しなくて客のことなんて気にしてないかと思っていたので、なんだが余計にグッときてしまった。となりのトトロのカンタみたいだ。あんなに無愛想ではなかったけど。むしろなんか、『これが欲しいんだろう?分かっていたよ…』とも言いそうな表情だった。
それで改めて思ったが、紙エプロンを渡されがちなのって圧倒的に女性が多いよなと。男性は服に飛ばさない特殊能力でもあるのか…?気にしないの?他にも、レディースデーとかいって女性にだけデザートサービスとか、あったよなあと。でも最近見かけない気もする…。逆に最近、女性だから量減らしておきましたみたいな飲食店だったり旅館が、SNSで投稿されて炎上していたりもする。
男女ってだけで決めないでほしいよねえ。でも確かに筋肉量とかホルモンは生物的に違うはずだから、区別は必要。感情のものとかサービスは変えちゃだめだよね。
それから、前からお気に入りに入れていたワンピースが86%オフになっていたのでポチった。そんなにオフるなら買うよとなる。最近はセールでしか衣服を買っていない気がする。あとはユニクロ。
夜ご飯はここ数日寿司の気分だったので帰り道に回転寿司へ。金夜ということもあってか、かなりの待ち数。数十分待つとの表示だったので気を抜いていたら、呼ばれていたのを無視してしまっていたらしい。すみませんと言って対応してもらう。
初めてくるチェーンかもしれない。最初にきたサーモンがすごく美味しかった。と思いきやその後の握りが固い米の塊がいくつか入っていた。がっかり…。まあ、安いし仕方ないか…。ないのかな…。まあでもサーモンは美味しかったよ。リピは、ないかな。
当たり前だけど、やっぱりちゃんとしたとこの寿司ってうまいよなと改めて思った。極上で、口に入れたら溶けるのよ。幸せがふわーっと広がる感じ。北海道だと回らないやつじゃなくて回転寿司でもネタがとろけたな。サイズも大きくて、その割に値段も高くない。テンションが上がって食べすぎて、最後気持ち悪くなるまでがセットだったけど。
こう振り返ると、いいことと悪いことってセットだな。あと、お金使いすぎ。まあいいよね。