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【Slack未経験者向け】Slackの5つの良さ

こんにちは。いわです。
2015年9月から使い始めて以来、Slackが好きすぎて、社内外問わず、できるかぎりSlackに集約させたいともくろんできました(笑)

今月にも株式上場するSlackですが、自分の周りでも使ったことがない人がけっこういるので、Slackの使いやすさをまとめてみようと思います。

ビジネスチャットのSlackが上場へ その期待と課題(2019年5月20日)

SlackのPQRST

今回は「Slackって何?」「聞いたことはあるけど何がいいわけ?」という人向けにSlackの良さをお伝えします。

Slackは「ビジネス上の生産性向上とLINEのような遊び心を併せもったコミュニケーションツール」といえます。その良さを「PQRST」で表してみました!
P:Pop(ポップで楽しい)
Q:Quick(レスポンスが速い)
R:Rapid(すぐに始められる)
S:Separate(テーマごとに分けられる)
T:Timeline(タイムラインが記録される)

以下でもう少し詳しく説明しましょう!

P:Pop

Slackの主な特徴の一つは「ポップさ/楽しさ」です。
代表的な2つの機能といえば「絵文字」「Slack bot」で、どちらも標準機能なのが良いです。

「絵文字」はFacebookメッセンジャーのように、コメントごとに押すことができます。

絵文字を選択するとこのように表示される↓

絵文字を入れられるだけなら、他のチャットツールと変わらないのですが、Slackでは簡単にをつくれちゃうのです!

カスタマイズ画面で、写真や文字などの画像を絵文字として簡単に登録できます!

また、絵文字ジェネレーターというGoogle Chromeアドオンでをつかって絵文字をつくるのがさらに簡単でオススメです!

絵文字ジェネレーター - Slack 向け絵文字を無料で簡単生成


Slack botは手軽にbotをつくる機能です。チャット上のメッセージに反応して、返答を返してくれるbotをつくれます。プログラミング不要です。

たとえば、「山!」と打ったら「川!」と答えるbotをつくってみましょう。

①カスタマイズ画面から「Slack bot」タグをクリック!↓

②左がトリガー、右がアクション。それぞれ入力する↓

③チャットで「山!」と打つとbotが「川!」と返してくれる↓

Q:Quick

Slackはチャットツールなので、当たり前ですが「チャット」がメインとなります。
ビジネスだとまだまだメールが主流なのかなと感じるのですが、メールをチャットに替えるだけでだいぶ速くなります。宛名と挨拶文がいらなくなるからです。

ここを読んで「そうは言っても外部の人には宛名と挨拶文を省くわけには・・・」と考えた方はひとまず社内のコミュニケーションにかぎってもらえればオッケーです。

総務省の情報通信白書によると、働き方改革の打ち手としてチャットツールを導入している大企業も増えているようです。

働き方改革×チャットツールのビジネス活用(総務省HP)

Quickの意味では「ファイル共有」のしやすさもあります。

Slackではファイルをドラッグ・アンド・ドロップするだけでファイル共有できます。

R:Rapid

Slackは「ワークスペース」とよばれるチャット空間をつくって、その中でやりとりするのですが、このワークスペースをつくるのも簡単です!
以下の記事なんかを参考にするのがいいと思います!

Slack のはじめ方 — ワークスペース作成者編

S:Separate

LINEやFacebookメッセンジャーなどのチャットツールとの大きな違いがこの「Separate」です。
たとえば、LINEグループをつくって連絡をとったときに、仕事上の重要なやりとりの途中で雑談が始まってしまい、決定事項や日時などの重要情報が流されてしまったという経験はありませんか?
Slackでは、議題やプロジェクトごとに「チャンネル」と呼ばれる部屋を分けることができます。

チャンネルによって「仕事上の会話」と「雑談」を分けることができると、前述のような仕事効率上のメリットだけでなく、雑談の活性化による効用もあります。

雑談というと、”仕事中にしてはいけないこと”と思っている方もいるかもしれませんが、実は『雑談は創造の源泉』という考え方もあるのです。喫煙者であれば、喫煙所での会話で新しいアイデアが生まれたり、行き詰まったプロジェクトの突破口が開いたりした経験がある方も少なくないでしょう。

雑談中は仕事中よりも思考の枠が広がった状態となり、アイデアが出やすくなる、仕事中には言いにくいことが言いやすくなるなどの効果があると言われています。

T:Timeline

Slackではチャットのやりとりがチャンネルごとに分けて記録されています。
このチャットのやりとりを遡れば「そこに至った経緯」が書いてあります。
これにより、途中からその会話に入った人もわざわざ申し送りなどをすることなく、文脈を共有することができます。

申し送る側からすれば「とりあえずこのチャンネルをさかのぼって読んで、わからないところがあれば聞いて」で済みます。

また、申し送られる側からしても、「なんでここに至ったのか」「なぜこれをするのか」などのコンテキストは申し送られないことも多く、聞きにくかったりもするので、チャットログが助けになるのです。

ちなみに、Slackをつかう際はPC版とスマホ版の両方をインストールするのがおすすめです!

というわけで、大好きなSlackの良さを「PQRST」でまとめてみました。
ご参考になれば嬉しいです。

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