【日々の取り組み】久慈商工会議所商業部会と「久慈駅前エリア」について意見交換
昨日は、久慈商工会議所商業部会と久慈市議会議員総務委員会との懇談会があり、「久慈駅前エリア」について意見交換をしてきました。
これまでも様々な議論が交わされてきた駅前エリアですが、みなさまの関心が高いのは、「倒壊危険のある駅前ビルの取り扱い」についてではないでしょうか。
私は、駅前エリアを活性化し、駅前~商店街~土風館までの一体的な人流・交流を生み出し、にぎわい創出と経済の活性化につなげることを目的とした投資的要素のある駅ビルの解体と駅前エリア再開発に賛成です。
市民で賑わい活力あふれる久慈市を実現していくため、バスやタクシー、電車などの公共交通拠点から、市民が集う「市民全世代型交流拠点」として整備がなされてほしいとの想いをもっています。
駅前では毎年、秋まつり前夜祭が行われ、イベントがあれば、人が溢れ、子供たちが駆け回る。新たなシンボルとなる複合施設には、絶えず人々が集いにぎわっている。有事の際には、避難タワーにもなり、安心安全につながる………そんな駅前を理想としています。
倒壊危険度はかなり高いのですが、市の答弁としては、民間所有であることから、民間サイドでの対応を前提としています。ですが、解体費用も安くはなく、手がつけられない状況です。
行政と民間が一緒になって、「久慈市の顔である駅前をどのようにしていくのか」という視点で今後の方向性を議論していく必要があります。
市民アンケートでも非常に関心の高いこの問題について、少しでも前に進められるように様々な角度から考えを巡らせ、努力していきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?