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【日々の取り組み】鈴木俊一財務大臣へ要望

 鈴木俊一財務大臣に対し、「最大クラスの津波想定に対する支援について」要望を行いました。
 久慈市では、自主防災組織の結成と活動促進、ハザードマップの更新や避難訓練の充実、避難目標地点を案内する看板の設置など、「迅速な避難」への取り組みを頑張っています。
 しかし、日本海溝・千島海溝でマグニチュード9の大地震が発生した場合、最大想定では、約9,200棟の建物被害、約4,400人の人的被害、その他にも生活を支えるライフラインへの被害などが想定されており、新たな避難場所や避難道路の整備、浸水が想定される学校や行政施設の移転・建設も必要です。
 ですが、多額の費用を必要とし、久慈市の独自財源のみで実現することは困難であるため、現在の財政支援の更なる拡充・充実や制度の見直しなどを含めた「国による財政支援」について要望を行いました。
 大臣からは、今回の大雪についての話題や、日頃から三陸沿岸に想いを巡らせていただいていることなどお話がありました。そして、今後とも、機会を捉えて連携をとっていくことを確認し合い、確実に久慈の明るい未来につながる要望となりました。
 要望は継続すること、そして、信頼関係のもとに要望先にもしっかりと実情と内容が伝わっていることが大切です。
 今後も、久慈市の現在と未来をより良くするため、市民のみなさまが誇りを持ち住み続けたいと思えるまちづくりを加速させるため、活動をしていきます。
#日々の取り組み

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