【日々の取り組み】北海道帯広市を視察
帯広市では、第3期中心市街地活性化基本計画を策定し、行政・商業・文化・居住のそれぞれの機能を中心市街地が担うこととして取り組みを進めています。新たな計画においては、来街者を増やす取組としてコミュニティ・ホテルの活用による来街促進事業や起業家がつながる拠点運営事業等を展開し、まちなか居住者を増やす取組として移住促進事業等を展開しています。新たな事業の創出、民間活力の好循環などによって、まちの可能性が広がっていると同時に市内経済の成長や魅力向上など様々な相乗効果が表れていると感じました。
市への提言として、久慈市では、第1期中心市街地活性化基本計画で主に土風館等を整備、第2期中心市街地活性化基本計画でYOMUNOSU等を整備してきたところです。
今後は、これまでの計画において整備してきた社会資本ストックを活用し、帯広市と同様に商業者をはじめとする関係者が自らの創意工夫により、これまで以上に当事者意識を持って取り組んでいく環境構築が必要と考えるため、広く開かれた議論によって、第3期中心市街地活性化基本計画の策定・認定に向けて検討を開始していただきたいと思います。
浮体式洋上風力発電事業と久慈港の基地港湾化の実現、スタートアップ都市の実現、中心市街地活性化の実現が久慈市の経済成長には必要と考えていますので、私としても引き続き考えを深めていきます。
#日々の取り組み
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