仏教の基本は自分を内観する事。
仏教の基本は自分を内観する事。感情に飲み込まれず客観的に観察するなど。怒りや悲しみなどの原因の本質は他者や自身に対する期待や執着である。仏陀の伝える内容は神や教祖への崇拝など一般的概念の宗教とは異なり、現実的合理的である。宗教というより哲学や科学に近い。
私にとって仏陀の話は人間を超越した崇高な神を信じるという様な宗教ではなく、自分や人間を知る学問である。頭のとても良い人という印象。そういう意味では多くの人間を超越しているが、神ではない。拝んだり崇め奉ろうとは思わない。天才的な精神医学者の様にも見える。仏陀を拝んでも仏像に向かって何かを願っても無意味だ。彼の言ってる事をよく理解して、納得したうえで自分が実践する事である。