午前2時の金縛り 小窓から視線を感じる 誰かいるけど誰なのかわからない そいつをつかまえて 警察につきだしてやりたい 午前2時の金縛り 更衣室にだれもいない 日も暮れてないのに薄暗い 突然風の固まりが追いかけてくる はやくこの部屋から逃げ出さないと 午前2時の金縛り グラウンドで試合をしている みんなに混ざって声をだしている もっと今よりうまくなって みんなの期待にこたえなくては 午前2時の金縛り まわりの人が当たり前に振る舞えることを 僕も
牛肉 鶏肉 豚肉 焼きそば キャベツ 玉ねぎ にんじん 芋系 マシュマロ 割り箸 竹串 除菌シート ビール 炭酸ジュース 炭酸水 ワイン系 ウイスキー系 焼酎 梅干し うちわ 水 トランプ ゴミ袋 チョコレート せんべい コーヒー 安西と名木田にバーベキューの道具をお願い 課長に一言話してもらうよう連絡 ひとネタ もずくんとさかもさんと安西 新人2人あいさつあり 連絡 ほか連絡 雄也 土田 木田 岡さん 森重 やすくん ゆりさん 林 坂路 塚本 ゆりさん ゆりさんにさ
頂いてもいないプレゼントのお返しを 朝から晩まで頭の中で選んでいる 相手が迷惑だろうが関係ない 自分の気持ちを満たすため浅はかに行う それは僕の得意分野であり 同時に僕の苦手分野でもある 家に帰ると少しずつ今日の熱が冷めていく 冷きった次の朝むりやりスイッチをいれ直す そのスイッチはそもそも僕の中にはなく 養殖の陸の上で毎日同じことを繰り返す それは僕の得意分野であり 同時に僕の苦手分野でもある 正解通りに心が行動しないのは 大人になっても同じことだ
もし地球がなくなって この宇宙に生き物がいなくなったら 宇宙はとても静かで 何の音もしなくなって ただ太陽と星と隕石だけがあって 星座とか流れ星とかいう人もいなくて 時間も1日の長さもなくなって 1秒の長さもなくなって 時は進んでも気にする人もいなくて 隕石がぶつかり合っても騒がれなくて 流星群とかがみられることもなくて 何が起こっても何も起こってないのと同じで 何があっても何もないのと同じで 物理的に存在しているものだけがあって 静かで無機質で無
ずっと遊んでた中2の夏 楽しかった中2の夏 何も考えてなかった中2の夏 ずっと笑っていた中2の夏 何で僕は人と同じようにできないんだろう、何であの人たちみたいにたくさんの人の輪の中ではしゃげないんだろう、何であいつみたいに女の子に好きになってもらえないんだろう、と自分も人も恨んだ18の春 勉強なんて忘れてた中2の夏 将来のことは上の空だった中2の夏 好きな子は好きなだけでよかった中2の夏 毎日同じ景色でも平気だった中2の夏 何もできないのに何でもできる気でい
君と手を繋いで歩きたい 腕を組んで歩いてみたい 一緒にその辺を歩いてみたい 楽しい話をしながら歩きたい もしそれが叶うなら 僕はこの世が地獄だって構わない
空からグラウンドを見ているような まるで後ろに目でもついているような 遠くの隅々まで見渡せる 広くて優しい視野で見ていたら 君の今も昔のことも どうでもいいこと以外のことも 心の裏にかくしてる大きな傷にも 気にかけてあげれたのかな
ずっと遠くから できれば近くから あなたのことを 見つめていたい 目があっても 目をそらされても 嫌な顔されても 舌打ちされても ずっと見つめていたい これは死ぬまで 人に言えないこと 今日あなたに できればあなただけに この気持ちを伝えたい 好きだと伝えたい 嫌だと言われても 迷惑だと言われても 愛想笑いですまされても 好きだと伝えたい これは死ぬまで 人に言えない気持ち あなたに会ったときの あなたと話したときの あなたとすれ
頭が洗脳されてるみたいだ ずっと君のことが頭から離れない 会社でも少ししか話したことないのに 君のこと全然しらないのに あのかわいさにあのシルエット あの笑顔にあのあいきょう 絶対彼氏いるだろうな どんな彼氏なんだろう きっとイケメンで優しくて さわやかでスーツが似合って 君の手をつないでふたりで笑いあって 僕はそれを指をくわえてみていて なんだあいつ、きも、て思われるのかな ああ、もうやめたやめた もう君のこと考えるのやめた そうだ、仕事のこと
ああ いつも頭の中にいる なんでもいい方向に考えるうじ虫よ いい加減やめてくれないか おまえのせいでまたあとからまた 落ち込まなくてはいけなくなる ああ ずっと頭の中にいる なんでもいい想像をするうじ虫よ おまえが思っているように 彼女は僕のことを思ってないんだよ 僕に会いたいとも思ってないし 僕が会いたいと思っててほしくもない この前話しかけてくれたのは 彼女の生活のスタンスだよ ああ まだ頭の中にいる 自分のことしか考えないうじ虫よ おまえの
まだ誰も通ったことのない 長い長い桜並木の道を ふたりで手をつないで歩こう 道の終わりは見えない 永遠に続く道 何も話さなくていい 黙ってただ歩こう 僕は君の方を見ない あえて顔をそらすように わざとらしく前を向いて 君はそんな僕を ちらちらと横目で見上げて 少しほくそえんでいる そのままでいい ただ黙って歩こう 君の前に大きな石があって 危ないと思った時は 石をよけると思うけど だいたい僕は そういうことに気づかない 黙って歩こう
もうさっきからずっと 飽きもしないで 同じ事をずっと ずっと考えている やめようと思っても 頭から離れないから 仕方なくずっと ずっと考えている 理由があるなら 人を傷つけていいって 何で思ってしまったの 言葉が足りないと わかってるはずなのに 何でなにも言えないの もうどうにもならないのに 何でずっと ずっと頭から離れないの 息を大きく吸って 大きく吐いて 空を見上げて 歯を食いしばって 目を強くつむって 大きく吸って 大きく吐
次の問いに答えなさい。 問1 A子はT高校の1年生です。同じクラスのB男と隣の席になり、くだらない会話を重ねるうちに、B男のことを次第に意識するようになりました。1ヶ月が立ち、席替えの日、席替えしたくないと思いから、A子は自分がB男のことが好きになっていることに気付きました。机を動かす時に「じゃあ、またな」とB男に声をかけられた時の、A子の心にできた恋の深さは何センチメンタルですか。 問2 内気なA子はB男に思いを寄せながらも、告白できず、友達にも相談できず、3ヶ月の
何もしていないのに ふいに驚いたのは 笑うと思ってなかった君が 今日も笑ったから 何もしていないのに 急に言葉を失ったのは 凛とした君の立ち姿が 今日はけなげに見えたから 何もしていないのに ふいに動揺したのは 僕をののしっていい君が 今日も優しかったから 何もしていないのに 急に黙って俯いたのは 笑うと思ってなかった君が 最後も笑ったから 何もしていないのに ふいにビー玉ほどの涙がでたのは 考えたことなかった君の気持ち 奥深くの暖かいと
充実感のない虚しい学校生活だった 悪い子にならない理由でいい子に勉強してた 少しずつずっと泣いているような私の心に そっと手を添えたあなたのふいな言葉 「雨、降ってきそうだね」 そうあなたが声を掛けてくれた日から 私はずっと雨雲を探してた またあなたに話しかけてほしくて 遠い空のどんよりした雲は なかなかこっちに流れてこなかった 一ヶ月が経ち三ヶ月が経ち 半年が過ぎようとした季節の終わり頃 「いつも空みてるね」 そう話しかけてくれたあなたの勇気が
■(ああ、またやってしまった。つまらないことで怒ってしまった。どうしよう、こうなると長いんだよなあ。) ◇(もう腹立つわあ、なんなのよ、あいつ、また急に怒り出して。私のことなんだと思ってんのよ。) ■(ついイライラして、別に怒るようなことでもなかったな。会社でいろいろあって気がたってたんだよなあ、ほとんどやつあたりっだな。) ◇(私、別に怒るようなことしてないじゃないのよ。どうせ会社でなんかあったんでしょ、私にやつあたりしないでよ、ほんとむかつくわね。) ■(とは言っ