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私的音楽アーカイブ112(ゲスの極み乙女ほか)

1111.一青窈:私重奏
1112.クアトロミニマル:La cola del dragon
1113.CARIBBEAN CAFE(カリブ音楽集)
1114.ニューセンチュリージャズクインテット:IN CASE YOU MISSED US
1115.ゲスの極み乙女。:私以外私じゃないの
1116.ゲスの極み乙女。:みんなノーマル
1117.ゲスの極み乙女。:ロマンスがありあまる
1118.indigo la End:幸せが溢れたら
1119.indigo la End:悲しくなる前に
1120.はっぴいえんど:風街ろまん

⚫︎1115〜1119:ゲスの極み乙女。(今は「。」が取れたらしい)はメジャーデビューしたての1,2年ほど、すごい勢いだった。中でも⚫︎1115を聴いた時、これはすごいバンドが出てきたと思ったものだ。川谷絵音のつくる楽曲と耳に残るボーカル、そして各メンバーがもつ強烈な個性とサウンド。JPOP界のトップランナーになるのは時間の問題だと考えた人は多かっただろう。1118,1119のindigo la Endも川谷のバンドで、彼の凄まじい才能はさらに世の中に知られるはずだった。

だが、川谷絵音のプライベートな問題を機にバンドは表舞台からほぼ去ることを余儀なくされ、今はインディーズ的立ち位置に戻って活動する。だがそれは彼らにとってかえってよかったのかもしれない。インディーズの方が彼ら本来の独創性や自由さ、強烈な個性がより生きると思うからだ。ぜひ息の長いバンドでいて欲しいものである。

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